タヒバリ ― 2024/01/25 20:59
ビンズイと外観が似ているタヒバリ。識別点は、生態は別として、色味の違いや、目の後ろの白斑や黒斑の有無と言われているが、はっきりしないことがある。また、後趾の爪は、タヒバリの方がビンズイより長いという話があり、上の写真のタヒバリでも確かに長いが、そうともいえない個体もあるようだ。因みに高野図鑑では、後趾の爪が長いのはマミジロタヒバリの特徴とされ、タヒバリとビンズイの図では差がないようである。
ネット上の多くの写真を見比べてみると、タヒバリはアイリング(目の周囲の羽毛)がはっきりしているのに対し、ビンズイはアイリングの上半分に眉斑の羽毛がかぶさり、半円状に見えることであり、ほぼ例外はないように思われる。識別点としてアイリングや眉斑がはっきりしているかどうかと言われているのは、正確にはそういうことだと思う。 その点からすると、以前の記事のビンズイに似た個体はタヒバリということだろう。
ネット上の多くの写真を見比べてみると、タヒバリはアイリング(目の周囲の羽毛)がはっきりしているのに対し、ビンズイはアイリングの上半分に眉斑の羽毛がかぶさり、半円状に見えることであり、ほぼ例外はないように思われる。識別点としてアイリングや眉斑がはっきりしているかどうかと言われているのは、正確にはそういうことだと思う。 その点からすると、以前の記事のビンズイに似た個体はタヒバリということだろう。
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