ルリビタキ ― 2025/03/18 21:53
ルリビタキ
今季は冬鳥が少なかったが、その冬鳥もそろそろ渡りの季節に入っている。いつもの都内の公園では、別のテリトリーにいた2羽のルリビタキのメス(若オスかもしれないが、自分には判断がつかないのでメスとしておく)が、どちらも姿が見えなくなった。一方、先日は常連さんがオス成鳥を見ていて、通りすがりに立ち寄ったようだ。
上の写真は、市内公園で見たオスとメス。青いオスは美しいが、アイリングがはっきりしたメスも愛らしい。
下の一枚目は都内公園にいたメスで、元日に撮ったもの。病気なのか怪我なのか目の周りが痛々しかった。二枚目は、それから約2か月後に撮ったもので、目の周りが大分きれいになっていた。また元気で戻ってきてくれるだろうか。
今季は冬鳥が少なかったが、その冬鳥もそろそろ渡りの季節に入っている。いつもの都内の公園では、別のテリトリーにいた2羽のルリビタキのメス(若オスかもしれないが、自分には判断がつかないのでメスとしておく)が、どちらも姿が見えなくなった。一方、先日は常連さんがオス成鳥を見ていて、通りすがりに立ち寄ったようだ。
上の写真は、市内公園で見たオスとメス。青いオスは美しいが、アイリングがはっきりしたメスも愛らしい。
下の一枚目は都内公園にいたメスで、元日に撮ったもの。病気なのか怪我なのか目の周りが痛々しかった。二枚目は、それから約2か月後に撮ったもので、目の周りが大分きれいになっていた。また元気で戻ってきてくれるだろうか。
ニューラルネットワークイメージプロセシングツール(Neural network Image Processing Tool)-ヒヨドリ ― 2025/03/15 21:44
Canonのカメラには、専用の画像編集アプリDigital Photo Professional(DPP)が用意されている(現バージョンはVer.4のDPP4)。以前の記事で、DPP4に関し「オプションのNeural network Image Processing Toolを組み込むと、ニューラルネットワークノイズリダクションによるノイズ低減(ディープラーニング技術によるノイズ低減)を行うことができる。」と書いた。Canonのウェブサイトにも「Neural network Image Processing Toolは、Digital Photo Professional 専用の高画質処理ツールです。」と書かれている。しかし、Neural network Image Processing Tool(NNIPT)は、DPPから起動することができるが、独立したツールとしても使用することができるので、正確にはオプションでも専用というわけでもない。
NNIPTを使うと、ニューラルネットワークノイズリダクションによるノイズ低減(ディープラーニング技術によるノイズ低減)を行うことができる。ところが、このToolを使用するにはPCのGPUが「DirectX 12に対応したビデオカード(VRAM 4GB以上)」という制限があり、GPUがCPU内蔵という通常のビジネスユースのノートPCではインストールもできない。
一方、NNIPTを使わなくても、EOS R5 mark IIにはカメラ内のニューラルネットワークノイズ低減という同等の機能がある。しかし、多数の画像の中から残す画像を選択するのはPCで行うのが現実的で、ニューラルネットワークノイズ低減処理を行うには選択した画像をカメラに戻し、処理を行ってからまたPCで編集作業をする、という手順になり、大変面倒だ。
というわけで、画像編集に適したPCが必要になり、プログラマーの鳥友さんにアドバイスを頂き、ゲーミングPCを買うことになった。上の写真は、そうしてインストールしたNNIPTで、ISO2000で撮影した画像を処理したもので、下の写真は通常のノイズ低減(カメラ内の高感度撮影時のノイズ低減)(左)と、NNIPT処理(右)を比較したものだ。NNIPT処理では、通常のノイズ低減と比べて格段にノイズが低減されている。解像度が若干低下しているのは、許容範囲内といえるかどうか。
プリ連続撮影(EOS R5 mark II)-カワセミの飛び出し ― 2025/01/14 20:29
以前、EOS R8のRAWバーストモードについて書いた。RAWバーストモードはRAW画像を高速で連続撮影することができる機能で、プリ撮影をするように設定すれば、シャッターボタンを押す0.5秒前から記録されるので、シャッターを切るタイミングが多少遅れても飛び出しを撮ることができる。その際、個々の画像は、ひとコマごとではなく、一連の画像がひとまとまりのファイル(ロール)として記録されるので、必要なコマはカメラ内で、又は現像ソフトを使って切り出す必要がある。
前の記事で、RAWバーストモードで撮影したときに、ロール自体が壊れていたり、ロール中の個々のコマが壊れていたりすることがあると書いたが、その後、原因はカメラではなく、使用していたSDカードの製品固有の問題であることがわかった。
一方、EOS R5 mark IIの「プリ連続撮影」では、一連の画像がロールではなくひとコマごとに、RAWでもJPEGでもその両方でも記録することができる。撮影後のコマの選択が非常にやりやすくなったので、気楽にプリ撮影を使えるようになった。
上の写真はプリ連続撮影によるもので、一旦フォーカスを合わせておけば、難なく飛び出しが撮れる(このこと自体はRAWバーストモードでも同様)。下は別の飛び出し。
下は、飛び込み後に戻ったものだが、問題は、飛び出しから戻りまでのトラッキングがうまくいかずに苦労していることで、今後はその辺りの設定が課題だ。
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