新・お散歩カメラ-PowerShot SX740 HS2024/01/30 21:24

SX740で撮ったひげジイのようなカワセミ。散歩に持ち出したときに、お祝いしてくれるかのように、家の近くの川にキセキレイ、ハクセキレイ、イソシギと一緒に出て来てくれた。

メイン機材のR7+RF100-500mmとは別に、お散歩カメラと称して、EOS R10+RF100-400mmとPowerShot Zoomを持っていた。このR10をR8に、RF100-400とPowerShot ZoomをPowerShot SX740 HSに化けさせることは、 以前の記事に書いたとおりだ。
ここで、40年来のキヤノンユーザーとしてついでに言わせて頂くと、PowerShot Zoomのシャッターボタンは本体の下側にあって、本体を握った手の親指で押すようになっているが、非常に扱いにくく、押した感覚もよくわからない。マニュアルには「手ブレを起こさないように、シャッターボタンを静かに押してください」と書かれているが、そういう当たり前のことを普通のユーザーが実行できるように作ってくださいよと言いたい。
SX740は、SX70という選択肢もあったが、R10を手放すにはポケットに入るサイズでないと意味がないと思い、サイズを優先した。もちろん、ビューファインダーがないとか、タッチパネル非搭載とか、欠点は承知の上だ。
ネットショップでPowerShot Zoomを下取り交換でSX740を注文したら、取り寄せということだったが、10日ほどで届いた。メーカーのオンラインショップでは納期約5ケ月となっていたので、先のロット分が取り寄せに間に合ったのだろう。

早速散歩に出かけて撮ったのが上の写真である。ビューファインダーがないカメラは初めてのことで、以前持っていたLUMIX GX1、リコーGXR、キヤノンM3には別売のビューファインダーを付けていたが、SX70にはオプションもない。気にはなったが、スマホではファインダーがないのが当たり前なので、それと同じと簡単に考えていた。しかし、使ってみると、やはりファインダーがないことに慣れるには時間がかかりそうだ。慣れても、液晶モニターに太陽光が当たると見にくくなるのはどうしようもない。
肝心の写りだが、ミラーレス一眼とは比べるべくもないが、PowerShot Zoomとは違って、数を撃てば当たることもありそうだ(当然と言えば当然だろうが)。

キセキレイはなかなか近くには寄らせてくれず、遠くから撮ったものをトリミングすると粒子の粗さが目立つが、シャッタースピードを上げるために感度を上げた分、粗くなるのは致し方ない(ISO1600)。
ところで、このキセキレイは尾がない(短い)ようで、初列風切りが尾のように見える。何が起きたのかわからないが、極端に人を避ける様子から、何かを恐れているのかもしれない。
イソシギの写真がないのは、撮れなかったからである。超望遠で素早く液晶モニターに収めるには、やはり慣れが必要だ。
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