アカボシゴマダラ(白色型)2024/07/22 20:43

アカボシゴマダラは、夏型の後翅に赤い斑紋があることからそう名付けられたタテハチョウの一種。春型には、赤い斑紋がなく、夏型で見られる線状の黒い部分が細くて全体的に白っぽく見えるものがあり、白色型とか白化型と呼ばれているようだ。
本州に分布するのは、奄美諸島等に分布する奄美亜種とは別の、中国から移入された名義タイプ亜種に由来するらしく、特定外来生物に指定されている。
写真の個体は5月に埼玉県秋ヶ瀬公園で撮ったもので、白色型のアカボシゴマダラと思われる(虫は全くの素人なので、間違っていたらご指摘頂ければ幸いです)。
  
下は5月に都内水元公園で撮ったもので、こちらも白色型のアカボシゴマダラと思われる。
アカボシゴマダラは1995年に秋ヶ瀬公園などで見つかり、一過性で終わったが、その後関東全域に分布が拡大されているそうだ(Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/)「アカボシゴマダラ」(最終更新2024年7月19日(金)06:04、国立環境研究所「侵入生物データベース」https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/60400.html)。

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