セイボウ(青い蜂)-ハラアカマルセイボウ・オオセイボウ・クロバネセイボウ2026/06/10 20:56

画像をクリックすると拡大します

6月になると、公園のオミナエシ、ヌマトラノオ、ヒメジョオン等の花に宝石蜂とも呼ばれるセイボウが止まっているのが見られるようになる。上の写真は、セイボウの一種のハラアカマルセイボウ(ハラアカトゲマルセイボウ)で、花はヒメジョオン。6月に入ってすぐに、鳥友さんに教えて頂き、初めて見ることができた。
大きさは、セイボウの中でも小さい部類の5~8mmで、見つけるのが難しく、下のようにタンポポに止まると、めしべの間に入って半分隠れてしまうことがある。セイボウは他のハチの巣に卵を産み付ける寄生バチで、ハラアカマルセイボウはツチスガリというハチの幼虫のエサに卵を産み付けるらしい。このような寄生は、宿主自体から栄養を得るのではなく、宿主の労働を搾取するので、労働寄生(盗み寄生)というそうだ。

   
次は、セイボウの中でも大型のオオセイボウ。花はオミナエシ、ヌマトラノオ(以上2025年7月)、ケイトウ(2025年9月)。オオセイボウの宿主はスズバチ。

   
最後は体長8~13mmのクロバネセイボウ。公園では、観察窓を出入りするのが時々見られるようだ(2025年8月下旬)。宿主はジガバチの一種。

   
セイボウには、他にもミドリセイボウ、ムツバセイボウ等、国内では49種知られているそうだが、まだ上の3種しか見たことがない。

チョウトンボ2025/07/15 21:44

画像をクリックすると拡大します

夏になり公園の鳥が少なくなると、チョウやトンボなどの虫が目に付くようになってくる。森でもハス池でもガマ田でも、チョウトンボがひらひら飛んでいるのが見られ、今年は数が多いようだ。
チョウトンボは、後翅に透明部分がないか、あっても透明部分がわずかにある程度なのがオスで、先端部分が透明なのがメスらしい。また、オスは青紫色で、メスは黒緑色とか金緑色とかいわれているが、個体差があって、オスに似た個体もいるらしい。
上の写真の個体はどちらもオスだろう。
   
下の個体は光が当たっている部分も黒色味が強く、後翅の先端が透明なのでメスと思われる。

翅の色は構造色だから飛んでいるのを下から見ると黒いチョウにしか見えないが、横から見ると下面は黒く、上面は青味がかって見える。

シジミチョウ2024/10/06 20:23

公園の森から駐車場への帰り道、あまり良い写真が撮れなかったなと思いながらガマ田を通ると、小さなチョウがたくさん飛んでいた。何種類かのシジミチョウのようで、そのうちの2種を撮ってみた。
上の写真はヤマトシジミ、下はウラナミシジミ。下右は、別の日に観察窓を除いているときに手に留まったのを撮ったもの。ウラナミシジミの翅は、表と裏が色も模様も異なっていて、裏の波模様が名前の由来になっている。

シジミチョウの名前は、大きさや形から貝のシジミに由来するそうだ。幼虫はワラジムシのような形のものが多いらしい。ヤマトシジミは、チョウだけでなく貝の標準和名にもなっている。グループが異なる生物であれば、同じ標準和名をつけてもよく、そのような同名異種は、ホトトギス(鳥類、植物)、シマアジ(鳥類、魚類)など、たくさんあるようだ。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村

👆 👆 👆
ご協力お願いします