オオタカの営巣から巣立ちまで-交尾2025/07/09 20:47

画像をクリックすると拡大します

4月頃には、巣作りと並行してオオタカペアの交尾がよく見られた。交尾のときは特有の鳴き声を上げるので見つけやすい。
  
4月中旬には、営巣エリアにペアとは別のオス(若いオスのようだった)が飛来し、オス同士が争っているのを何度か見かけた。ある日、ペアが交尾しているとそのオスがやってきて、ペアのオスは別の枝に移った。
下の写真右側の枝に止まっているメスの上にいるのが若オス、左に飛んでいるのがペアのオス。

その若オスは、驚いたことにメスの上に乗り、交尾行動を始めた。ペアのオスはそれを妨げるでもなく、近くの枝に止まっていた。

その後も若オスは時々営巣エリアにやって来ることがあったが、その度にペアのオスに追い払われ、やがて見かけなくなった。
  
下の1枚目は、その頃のオス、2枚目はメスで、その後の抱卵・育雛中とは違って羽根はフサフサで、体形もふっくらしていたようだ。

ハス池のツバメ2025/07/06 21:45

画像をクリックすると拡大します

6月下旬、ハスの花が開き始める頃になると、公園のハス池にツバメが飛び交うようになる。朝早いうちは、ハスの茎の間を縫うように飛ぶことが多いので、運がいいとハスの花をバックに撮ることができる。
   
ドットサイト照準器のターゲットマークをツバメに合わせて連射しているとテンションが上がるが、撮った画像を確認すると、ほとんどがフレームから外れているか、入っていてもピンボケだ。それでも、カメラは昨年はEOS R8だったのが今年はR5 mark IIになり、最近雲台をフリーターン雲台からカウンターバランスに替えたおかげか、多少歩留まりがよくなったような気がする。カウンターバランス雲台はターゲットを狙いやすいし、R5 mark IIは飛びもののAF精度が高いように思う。
ただ、mark IIになってローリングシャッター歪みが低減し、鳥の羽の変形はかなり抑えられているとはいえ、カメラを横に振ると垂直のものが傾くことが多い。

オオタカの営巣から巣立ちまで-ペア行動2025/07/04 20:57

画像をクリックすると拡大します

2月に始まった巣作りは4月には大分進み、かなり大きくなっていた。その頃は、オスメスのペアが一緒にいるのがよく見られた。
   
メスはオスより大きいとはいえ、単独で見ると見分けがつかないことが多いし、オスの上面は青灰色、メスは茶色がかっているが、ちょっとした光の当たり具合でどちらにも見えるので、やはり単独では判別が難しい。上の写真のように、横に並んでいると大きさの違いがよくわかる(4月上旬~中旬)。
下の写真のように前後に並ぶと大きさでは区別がつかないが、このシチュエーションでは色の違いはわかりやすい(手前がオス。4月中旬)。

4月になっても巣材運びは続き、あまり働かないオスを尻目にメスが枝を折っては運んでいる姿が見られた(4月中旬)。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村

👆 👆 👆
ご協力お願いします