ベニマシコ2024/12/01 21:20


公園のガマ田でベニマシコの声を何度か聞いていた。そのガマ田の葦が刈られる数日前に、クイナやヒクイナを探しているときに、一羽の鳥がどこからか飛んできて、葦の先に留まった。ベニマシコのメスだった。その後、葦は刈られ、ベニマシコは姿を現していないようだ

冬のウグイス - EOS R5 mark II2024/12/03 21:45


以前の記事で書いたように、これまでメインに使ってきたEOS R8と不要になったSX740 HSを下取りに出して、EOS R5 mark II(R5m2)を入手した。
R5m2は、うまくいけばR7とR8の良いとこ取りになるという期待があった一方、センサー面積当たりの画素数はR7の半分強であり、センサー密度はR8よりも約1.8倍高いということから、R7よりも精細さで劣り、R8よりも高感度耐性で劣り、悪くすれば中途半端になるという懸念があった。
上の写真は、公園の森の中にいたウグイスをISO 6400で撮ったもので、トリミングと露出補正以外は特別な処理をしておらず、ブログ用にサイズを縮小しているが、十分クリアーでノイズも気にならず、好条件でのR7やR8に勝るとも劣らないだろう。
ということで、とりあえず画質は期待通りというところだと思っている。
AF性能の向上や視線入力等については、ちょっと使っただけでは何ともいえないが、使っていくうちに色々わかってくるだろう。
   
カメラ本体以上に満足しているのが、オプションの大型アイカップ(ER-kE)だ。眼鏡をかけていると、どうしても眼とファインダーとの間から余計な光が入り、特に太陽の位置によってはファインダー画像が見えないことがあり、どうにかならないかと思っていたが、ほとんど気にならなくなった。極論をいうと、そのことだけでも、R5m2を使う価値があると思っている。R7やR8もアイカップを付けられればよいのにと思う。

オオタカとハイタカ2024/12/05 20:34


上の写真はオオタカ
   
下はハイタカ
   
一見よく似ているオオタカとハイタカの識別点は、大きさ以外にもいろいろあるようだが、以下の違いは、上に挙げた写真でもよくわかる。
① 風切羽の縞模様が、オオタカでは雨覆に比べて薄く不明瞭なのに対して、ハイタカでは濃く明瞭
② 眉斑が、オオタカでは目の周囲を含めて一様に黒いが、ハイタカでは目の周囲が卵型に黒く、その後ろは薄い
③ 翼指はどちらも6枚あるが、前から数えて6枚目の翼指が、オオタカよりもハイタカの方が、隣の風切羽からの突出が顕著
④ 尾羽が、オオタカでは中央部が突出して扇形になる傾向があるが、ハイタカでは角尾になる傾向がある。

野外で観察した時点では、すぐには判別がつかないことも少なくないが、写真で確認すればわかりやすい。
尤も、上のハイタカの一枚目の写真は、恥ずかしながら、インスタグラムで何気なくオオタカとして投稿した後、ハイタカに訂正したものだ。
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