公園のノビタキ2024/10/02 21:27

先月末、公園の広場にノビタキがやってきた。私にはオス冬羽なのかメスなのかよくわからない。 ノビタキは、ユーラシア大陸北部(中部・西部とも)で繁殖し、冬は南方へ渡る。その際に一部は本州を通るが、北海道で繁殖するノビタキは本州を通らずに、大陸経由で南に渡るという、別ルートを通るらしい。そうすると、公園で見られたノビタキは、ユーラシア大陸北部から来たものだろうか。
   
ノビタキはアップよりも遠景が似合うように思う。遠くからしか見たことがないからだろうか。

   
下の写真は、1986年6月に朝霧高原で撮った夏羽のオス。

秋のキビタキ-その22024/10/04 17:05

前回オスのキビタキを見てから、幸運に恵まれ何度かオスを見ることができた。この日は、森の一画を飛び回っていたが、時折アカメガシワの実をついばんだり、見通しのよい枝に留まったりしてくれた。
   
アカメガシワもクマノミズキも実が残り少なくなり、こうした光景を今年はあと何回見られるだろう。メス(下の写真の右下)も何羽かいて、オスを追い回したりしていたようだ。

シジミチョウ2024/10/06 20:23

公園の森から駐車場への帰り道、あまり良い写真が撮れなかったなと思いながらガマ田を通ると、小さなチョウがたくさん飛んでいた。何種類かのシジミチョウのようで、そのうちの2種を撮ってみた。
上の写真はヤマトシジミ、下はウラナミシジミ。下右は、別の日に観察窓を除いているときに手に留まったのを撮ったもの。ウラナミシジミの翅は、表と裏が色も模様も異なっていて、裏の波模様が名前の由来になっている。

シジミチョウの名前は、大きさや形から貝のシジミに由来するそうだ。幼虫はワラジムシのような形のものが多いらしい。ヤマトシジミは、チョウだけでなく貝の標準和名にもなっている。グループが異なる生物であれば、同じ標準和名をつけてもよく、そのような同名異種は、ホトトギス(鳥類、植物)、シマアジ(鳥類、魚類)など、たくさんあるようだ。
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