シギチ・ライファー2種-オオハシシギ・エリマキシギ2025/04/01 22:51

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隣の県の沼にオオハシシギとエリマキシギがいると聞き、行ってみた。沼の一部が干潟になっていて、カモやサギ類の中にオオハシシギがいるのがすぐにわかった。
先にいた人の話では、つい先ほどまでエリマキシギがいたが、飛んで行ってしまったということだった。飛んで行ったという先の方を探したが、見当たらなかったので、元の場所に戻ってオオハシシギなどを観察していたら、一羽のシギがどこからか飛んできた。レンズを向けるとエリマキシギだった(上の写真)。
下はオオハシシギ、後方にいるのはエリマキシギ。

さらに下は、エリマキシギ、オオハシシギ、コチドリ、セイタカシギが揃ったところ。

オオハシシギ、エリマキシギはライファーで、ライフリストは290種になった。目標の300種がようやく見えてきた。

セイタカシギ2025/04/03 22:08

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一つ前の記事で書いたオオハシシギやエリマキシギを見に行った沼にいたセイタカシギ。
セイタカシギは昔は迷鳥だったようだが、70年台には国内で局地的に繁殖、越冬するようになり、鳥を見始めた80年代には谷津干潟では普通に見られるようになっていた。しかし、数年前に鳥見を再開してからは、なぜか谷津干潟ではお目にかかっていない。久しぶりに見ると、やはりスタイルの良さは群を抜いている。
   
セイタカシギについて岩本久則氏は、抜群のスタイルの割に目は魅力に乏しいようなことをコミック誌で書かれていた(具体的な表現は忘れてしまったが、そのようなことだったと思う)。それ以来、セイタカシギの目には引っかかるものがあったが、距離があるとその赤い目は観察しにくいし、はっきり写すのは難しいためかもしれない。今度セイタカシギを見たら、目に注意して撮ってみようと思う。
下の写真の左はオオハシシギ。

バードウォッチングを再開するまでに、2、3回だけ鳥を見に行ったことがある。2003年にデジタル一眼レフ(EOS Kiss Digital)を買ったので、フィルム時代の望遠レンズ(new FD 500mm F4.5)を付けて野鳥写真を撮ってみようと思ったからだ。
下の写真がデジカメで撮った最初の野鳥写真だ。低画素数(630万画素)、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ももちろん無いが、そこそこ写っていて、フィルム時代とは格段の違いを感じた覚えがある。

ハシビロガモ2025/04/06 20:19

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春になり、公園のホシハジロやヒドリガモの多くが去っていく中で、少なくとも数日前にはマガモやハシビロガモが残っていた。カモの中にはオシドリ、ヨシガモ等、綺麗で人気の鳥がいるが、公園ではハシビロガモも人気が高い。そのハシビロガモも、もう渡ってしまったかもしれない。
ハシビロガモと言えば、特異な形の嘴や、頭の緑、胸の白と腹や脇の赤褐色との対比が目立ち、それだけでも十分美しいが、普段水に浮かんでいるときには見えないところがまた美しい。
上の写真は先月撮ったものだが、小・中雨覆は灰青色、あるいは水色といった方がよいかもしれない。初列風切はあずき色がかった暗褐色、翼鏡(次列風切)は金属光沢のある緑のグラデーションで、それらに囲まれた大雨覆は白色だ。そして足はオレンジ色で、かなり色彩に富んでいる。
   
下のように、水に浮かんでいる状態では、雨覆や翼鏡の色はわかりにくい。
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