フィルム時代の鳥見記録(神奈川 その二 城山ダム) ブッポウソウ2023/07/31 22:41

ダムの管理用通路の手すりの上で羽を広げているブッポウソウ。遠過ぎて、構造色も羽の白斑もわからないが、かろうじてオレンジ色の嘴が確認できる。
1986年初夏に高尾山に鳥見に行ったときに、城山ダムにブッポウソウがいると聞き、帰りに寄ることにした。因みに、城山湖にあるダムは本沢ダムで、城山ダムは津久井湖にあり、紛らわしい。
高野伸二さんの「野鳥を友に」に、「八王子に近いダムの展望台」でブッポウソウを観察された話が書かれていて、コンクリート壁の排水孔に入ろうとしている写真が掲載されている。同書の出版は1985年で、その写真がいつ撮られたものかはわからないが、私が見たのはその写真のブッポウソウの子孫だろうか。

(神奈川-その他)
・こども自然公園-ヤツガシラ
1985年2月、ヤツガシラを見に行った。ほとんどバードウォッチャーがおらず、園内も広く、見つけるのが大変だった。

・多摩川河口-ボナパルトカモメ
1986年1月、ボナパルトカモメがいると聞いて見に行った。谷津干潟でヒメクビワカモメを見たときもそうだったが、いるとわかっていると意外に簡単に見つかった。でも最初に見つけた人の観察眼はすごいと思う。
帰り際にコチョウゲンボウが出て一直線に飛び去るのを、その日来られていた叶内拓哉氏がすかさず連写されていたのを見て、プロの素早さに驚いた。叶内氏に「今のコチョウゲン見たか」と尋ねられたが、私は双眼鏡もフィールドスコープもリュックに仕舞っていて、肉眼では見たものの、シルエットと飛び方以外は判別できず、首を横に振るしかなかった。現場から離れるまで双眼鏡はしまってはならないと思った。

・相模川河口
1984~1985年に計5回、河口の干潟に行ったことがある。その干潟も、いろいろな要因によって2000年頃に消滅したらしい。2回は、相模川河口の自然を守る会の方とご一緒させて頂いたが、その会も2010年に解散したらしい。

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