旅行予定が前の月に勃発した湾岸戦争のあおりでキャンセルになったので、急遽小笠原に行くことにした。小笠原といえばメグロ、メグロといえば母島である。竹芝から、海流の都合で予定より長く30時間近く掛かって父島の二見港に着いた後、そのまま初代「ははじま丸」で母島に。一泊して宿の近くの林で鳥を探した。
メグロには、ムコジマメグロとハハジマメグロの2つの亜種があるが、基亜種のムコジマメグロは絶滅したと考えられていて、ハハジマメグロだけが残っている。
当時ミツスイ科に分類されていたメグロは、今では分子系統学的解析からメジロ科に分類されている。
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