オナガ-青いカササギ ― 2023/06/18 19:57
先月あたりから、家の近くで飛ぶ姿を目にするようになった。公園では多数のオナガが飛び交っていた。
オナガは留鳥ということだが、繁殖期以外はあまり見かけないような気がする。普段はどこにいるのだろうか。
オナガの学名Cyanopica cyanusのうち、属名はCyano(青い)pica(カササギ)に由来し、種小名も青いという形容詞で表されるように、形態はカササギのようで、頭の黒とともに羽や尾の青が目立つ。
背の色は、濃い灰色とか褐色味のある灰色などと言われているようだが、個体によってはピンクがかった灰色のような、何とも言えない色をしていて、紫陽花とよく合う色だなと思った。
バードウォッチングを始めた頃までは、オナガは本州全土で観察されていたのに、わずか10年ほどで西日本では見られなくなったらしい。カササギ、ミヤマガラス、コクマルガラスの生息域や飛来域が東に拡大しているのと対照的だ。オナガが追いやられているのだろうか、あるいは、環境変化によるものなのだろうか。
地面に降りたオナガ
オナガ三態
もっと小さく、鳴き声がよければ、さぞ可愛い小鳥になっただろう。
オナガは留鳥ということだが、繁殖期以外はあまり見かけないような気がする。普段はどこにいるのだろうか。
オナガの学名Cyanopica cyanusのうち、属名はCyano(青い)pica(カササギ)に由来し、種小名も青いという形容詞で表されるように、形態はカササギのようで、頭の黒とともに羽や尾の青が目立つ。
背の色は、濃い灰色とか褐色味のある灰色などと言われているようだが、個体によってはピンクがかった灰色のような、何とも言えない色をしていて、紫陽花とよく合う色だなと思った。
バードウォッチングを始めた頃までは、オナガは本州全土で観察されていたのに、わずか10年ほどで西日本では見られなくなったらしい。カササギ、ミヤマガラス、コクマルガラスの生息域や飛来域が東に拡大しているのと対照的だ。オナガが追いやられているのだろうか、あるいは、環境変化によるものなのだろうか。
地面に降りたオナガ
オナガ三態
もっと小さく、鳴き声がよければ、さぞ可愛い小鳥になっただろう。
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