キクイタダキ(その2)2024/02/01 20:10

元日の鳥見以来、キクイタダキを目当てに何度か公園に行った。姿といい動きといい、愛らしいことこの上ない。でも、ただでさえ小さい上に、園路から離れた木の高いところで始終動き回ってじっとしてくれず、枝葉に邪魔されてAFは迷うし、マニュアルフォーカスはなかなか追い付かず、手こずらせてくれる。
何度か観察していると、林の中にお気に入りのサワラが何本かあり、日に何度か巡回しているらしい。その巡回コースを逆から見て行くと、運よくタイミングが合えばどこかで出会える。そして、下手な鉄砲を数撃つことになるが、滅多に当たらないから、いい写真が撮れれば一枚アップすればよいところ、数で勝負するしかない。




過去のフィールドノートによれば、1988年2月に高尾山で十数羽のキクイタダキの群れを見ている。その様子は覚えていないが、たくさんのキクイタダキがホバリングしながら移動していく姿を思い描くだけで楽しくなる。1986年の暮れに片野鴨池で撮ったキクイタダキのフィルムが残っていた。斜面だったのか、目線とあまり変わらない高さで、葉のない枝に留まっていたようで、今の機材でこういうチャンスに恵まれたいものだ。
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