マニュアルレンズとおさらば? ― 2023/04/30 15:20
フィルム時代の大砲はマニュアルフォーカスだし、重いし(重いのは今の大砲でも同じだが)、EF70-200はAFでも短か過ぎる(現代の表記ルールでは「短すぎる」が正しいのだろうけど、年寄りには違和感がある)。長めのAFレンズが欲しくなるのが自然の流れである。
というわけで、瞳トラッキング対応の新しいカメラ(EOS R7)と、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを買ってしまった。R7にした理由は、APS-C(トリミングが前提ならフルサイズよりAPS-Cの方が潔い)、高解像度(これもトリミングを考えると解像度が高い方がよい)、ボディー内手ブレ補正機能搭載である。
手ブレ補正は、手ブレは防げても被写体ブレは防げない。野鳥写真を撮っている方なら、高速連写のコマ間数十分の1秒の間にも鳥や周りの葉などが微妙に動いていることが多いことを実感されていると思う。したがって、手ブレ補正よる実用的なシャッター速度の下限では被写体ブレは防げないので、手ブレ補正はそこそこで十分なように思われる。それでもボディー内手ブレ補正にこだわったのは、マニュアルレンズに未練があるからである。
ところで、R7について、高ISO耐性の低さが欠点としてよく挙げられている。それはそのとおりなのだろうが、フィルム時代のリバーサルフィルムのISO(当時はASA)は100とか64が普通で、それに比べれば3200あれば十分だと思う。カワセミの飛び込みのような高シャッタースピードや高精細を求める場合は話は別だが、私のようにスナップ的な写真を撮るには、高ISO耐性の低さは問題にはならないと思っている。
というわけで、瞳トラッキング対応の新しいカメラ(EOS R7)と、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを買ってしまった。R7にした理由は、APS-C(トリミングが前提ならフルサイズよりAPS-Cの方が潔い)、高解像度(これもトリミングを考えると解像度が高い方がよい)、ボディー内手ブレ補正機能搭載である。
手ブレ補正は、手ブレは防げても被写体ブレは防げない。野鳥写真を撮っている方なら、高速連写のコマ間数十分の1秒の間にも鳥や周りの葉などが微妙に動いていることが多いことを実感されていると思う。したがって、手ブレ補正よる実用的なシャッター速度の下限では被写体ブレは防げないので、手ブレ補正はそこそこで十分なように思われる。それでもボディー内手ブレ補正にこだわったのは、マニュアルレンズに未練があるからである。
ところで、R7について、高ISO耐性の低さが欠点としてよく挙げられている。それはそのとおりなのだろうが、フィルム時代のリバーサルフィルムのISO(当時はASA)は100とか64が普通で、それに比べれば3200あれば十分だと思う。カワセミの飛び込みのような高シャッタースピードや高精細を求める場合は話は別だが、私のようにスナップ的な写真を撮るには、高ISO耐性の低さは問題にはならないと思っている。
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