ツツドリ(?)2024/10/14 21:52

先月から公園にトケン(杜鵑)類が入っている。この記事のタイトルはとりあえずツツドリとしているが、正直なところ自信はない。トケン類の識別点として、お腹の横縞の数だとか、虹彩の色だとか、下尾筒の縞の太さだとか言われているが、横縞の数がはっきり数えられる写真はなかなか撮れないし、虹彩の黄色と黄橙色の区別も自分にはよくわからない。幼鳥となれば尚更だ。例えば、下の四分割の写真を何人かに見て頂いたら、ホトトギスと言う方もいるし、ツツドリだと言う方もいる。一声鳴いてくれれば間違えようがないのだが。
   
下は別の日に見たもので、なかなか全身を見せてくれず、モミジバフウ(紅葉葉楓)に隠れているところを何とか撮ったものだ。上のものは背中がグレーだが、こちらは全体的に少し赤味があるように見える。どちらも幼鳥(若鳥)と思われる。

   
下の写真は、別の日にツツドリがいたところの近くに立ち、また来ないかなと思っていた途端、幸運にも目の前に飛んできたもので、羽音の大きさに驚いた。虫を捕まえて食べているところを見たら、「あの声で蜥蜴食らうか時鳥」という句を思い出した。

   
下の個体は上と同じ日にその近くで見た赤色型のツツドリ。

キビタキ(メス)2024/10/16 20:42

今年は公園の森で、割と多くのキビタキを見た。オスの成鳥は見間違えようがないが、メスは色味やアイリングなどに個体差があり、一見コサメビタキやメスのオオルリと区別が難しいことがある。光の当たり具合で見た目の色が変わったりする。
上の写真の個体は、胸が白く、アイリングは比較的はっきりしている。
   
下は、単一の個体をいろいろな方向から撮ったものだ。

   
次は、やや見にくいが背中のオリーブ色が確認できる。

   
キビタキは、他のヒタキ類と同様に、虫だけでなくアカメガシワなどの実が好きなようだ。

   
下は褐色味の強いもので、左の個体はオオルリのメスのようにも見える。

エゾビタキ-その22024/10/18 19:10


前の記事のように、エゾビタキはなかなか低い所には出てくれず、空抜けや腹打ちばかりで、いい具合には撮らせてもらえなかったが、いつもの公園では、今年の秋はエゾビタキやキビタキがよく出たので、多少まともに撮れる機会に恵まれた。
渡りの時期も終盤で、エゾビタキもそろそろ今年は見納めになりそうだ。
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