翔ぶ鳥2023/05/04 19:36

フィルム時代は、シャッター速度を稼ぐためにレンズが重くて手持ちで撮るのが大変で、かといって三脚を使って動きの速い鳥を追いかけるのも難しく、おまけにフィルム代・現像代を考えると歩留まりの悪い撮影はできない。したがって、空を飛ぶ鳥は、中型以上の鳥を除けばほとんど撮ったことがなかった。
今の機材(EOS R7+RF 100-500)はたまに一脚、普通は手持ちなので、飛びものも撮りたいと思うようになった。何といっても、何枚撮ってもタダというのが嬉しい。

犬の散歩を兼ねて調節池緑地に行った。犬連れで入れるエリアはたくさんのツバメが飛び交っているので、ツバメに挑戦することにした。職場の同僚がツバメを撮っているというので、それに刺激されたというのもある。
しかしまぁ難しい。歩留まり数%というところか。ピントが合わないときは撮影されないような設定(ピント優先)にすれば無駄なコマを減らすことができるが、R7では、ピント優先はワンショットAF時だけで、サーボAFでは設定がない。他機種、例えばニコンZ6ではAF-C(コンティニュアスAFサーボ)+フォーカス優先という設定ができるらしい。飛びものを撮るときは、そういう設定があった方がよいと思う。

ついでに撮ったカワラヒワ。
波状飛行をする鳥が羽根をすぼめるときは、まるでロケットのようだ。設定が悪いせいか、手ブレ(被写体ブレ?)してしまった。フィルム時代はISO不変で絞り開放が前提なので絞り優先だったが、ISOを変更できるデジタルではシャッター速度優先にした方がよいかもしれない。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村

👆 👆 👆
ご協力お願いします