お散歩カメラ(EOS R10+RF100-400)2023/06/01 00:09

EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM と
EOS R10 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM
小さいのはPowershot ZOOM

基本的には鳥見の装備は軽いほどいいと思っている。そして行き着いたのがEOS R7+RF100-500、のつもりだ(った)。確かにこの組み合わせは軽いし、サイズも小さい。でも、散歩に持ち歩くにはいかにも大袈裟だ。かといって、PowerShot Zoomでは頼りない。何とかならないかと考えた。すると、天使の誘惑の声が聞こえてきた。「RF100-400があるよ~」と。

手許には、多分今後使わないかもしれないEFレンズと周辺機器がある。それらがRF 100-400に化けてくれないかなぁと思った。そうだ、その手があるぞ。それならお釣りが来るぞ。だったら、本体も軽くしちゃえば、と今度は悪魔の囁きが聞こえて来る。「R10やR50があるぞ~」。
早速、ネットショップで下取り交換価格を見積もると、差額なしといっていい位わずかの持ち出しで、R10+RF100-400が手に入ることがわかった。

そうなんです。決して新しい機材を買ったわけではありません。物々交換しただけです(誰に言い訳しているのかわかりませんが)。
というわけで、EFレンズが新品のR10+RF100-400に化けたのです。

RF100-500はいいレンズです。このクラスではとても軽いです。R7もいいカメラです。ちょっと大きくてちょっと重いけど、RF100-500にはちょうど良いバランスです。野鳥撮影には最適のコンビです(と思っています)。
でも、R10+RF100-400(1055g)は比較にならないくらいに軽く、小さいのですよ。R7+RF100-500(1982g)よりも927gも軽いのです。というか、重さは約半分です。標準ズーム用のカメラバッグに入ってしまうのですよ。しかもレンズはエクステンダー並みの低価格(エクステンダーが高過ぎることもあるけれど)。
取り廻しは楽だし、長時間構えていても疲れないし、RF100-500ではテレ端側しか使えないエクステンダーが全範囲で使えるし、少々暗くてもいいじゃないか。

で、早速撮ってみたのが先のオオヨシキリホオジロです。

通常モードに戻ります。
真剣な鳥見用と散歩用の2セットの機材が揃った。これから散歩も一層楽しくなるだろう。だけど、もう梅雨だし、梅雨が明けると猛暑だし、鳥も少ないし、早く秋にならないかなぁと思う。どこか夏でも無理せず鳥見ができるところはないだろうか。

お散歩カメラを持って - ハクセキレイとカワラヒワの親子2023/06/04 17:11

先の記事のカメラを持って散歩に出かけた。川沿いを歩いていると、護岸で2羽のハクセキレイが仲良く行動している。一羽は背中と頭部がグレーで若鳥だろう。成鳥の方はメスだろうか。

川の対岸の桜からカワラヒワの声が聞こえてきた。ファインダーを覗くと枝葉の間から給餌している2羽が見えた。カワラヒワは、オスからメスへの求愛給餌が知られているが、写真の一羽は嘴や頭部の色などから幼鳥と思われ、2羽は親子だろう。

川の生き物2023/06/04 17:39

川沿いを散歩していたら、何やらおかしな魚が流されている。写真を撮って調べてみたら、魚ではなくウシガエルのオタマジャクシのようだ。大きいと十数センチになるらしい。

護岸に上ろうと頑張っているカメ。この川にはアカミミガメが多い。この個体は耳が赤くないが、赤くないものもいるらしいから、アカミミガメなんだろうと思う。

コサギとカワウも川の生き物ということで、載せておこう。

人工巣塔に降りたノスリ2023/06/05 21:00

北関東の遊水地にマダラなんとかという珍しい猛禽が出没しているという。一度抜けたと思われたのがまた戻ってきたらしい。
大勢のCMが詰め掛けているらしく自重しようとも思ったが、追いかけまわすわけでもなく、相応の距離もあるようなので、思い切って行くことにした。
草原化している調節池にはコウノトリのための人工巣塔が設置されている。その塔の上にノスリが舞い降りた。周りのCMはさして気にしていないようだったが、ノスリだって立派なタカだ。
結局、数時間居た間には、目当ての鳥は姿を見せてくれなかった。近くにいた人は、昨日、今日と二日いるが見ていないということだった。抜けてしまったのだろうか。
草原の風に吹かれながらのんびりと座っていたら、負け惜しみではなく、どこか満足した気分になり、ゆっくり100数えてから引き上げることにした。数えている途中で、こんなことに文句も言わず付き合ってくれる家人と犬がいる(犬は文句を言いたくても言えないが)ことがとてもありがたいことに思えてきた。

伐採されたコゲラの木2023/06/08 19:41

今年の3月の中頃、都内の公園の枯れ木にコゲラが巣穴を開けているのを見つけた。その後、雛が孵り、5月末には巣から親子の姿は見られなくなり、巣立ったようだ。その巣があった枯れ木は、今は伐採されて切り株だけが残っている。さみしい気もするが、成長した若鳥が来年は親鳥になっているよう祈るとしよう。
営巣中は写真の公開を控えたが、もういいだろうか。
左は伐採前、右は伐採後
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