チョウトンボ ― 2024/07/04 18:04
公園のあちこちで、チョウトンボが蝶のようにひらひら舞っているのが見られる。高い所を飛んでいるのを見上げると、翅(羽)は黒く見えるが、翅の背面が光を反射すると虹色の金属光沢を放ち、日本で一番美しいトンボともいわれているらしい。
翅の色は鳥にもあるような構造色で、光の当たり具合で様々な色に見えるが、個体差もあるようで、見るごとに違って見える。
下の写真では後翅の付け根部分の後ろ側がピンクがかっているが、上の写真の個体では金色に輝いている。
翅の色について、オスは青紫色、メスでは黒緑色だとか、後翅先端が透明かどうかがオスメスで違うとか、メスでもオス型があるとか言われているようだ。
一方、千葉県立中央博物館のウェブサイトの記事「生態園の自然 20220723_07」(https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/ecoparkwitness/2022/20220723_07.htm)には、「オスとメスで若干色が異なり、メスのほうが若干金色がかっています。」と記載されている。
また、ウェブサイト「神戸のトンボ」(https://www.odonata.jp/03imago/Libellulidae/Rhyothemis/fuliginosa/index.html)には「♂の翅の背面は,光の加減によって,青緑色に輝いて美しい.♀では,翅の背面が♂同様青緑色に輝く個体の他に,金色に輝く個体がある.」と記載されている。
ヤゴペディア(https://yagopedia.com/refbook.php?tombo=138)にも、「ネイチャーガイド 日本のトンボ改訂版」(尾園暁ら、文一総合出版、2021年)を引用し、「♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。」と書かれている。
これらの記載からすると、上の写真の個体はメスかもしれない。私にはこれが一番美しく感じる。
下の写真は右下以外は飛んでいるところを撮ったものだが、鳥とは違う飛び方をするトンボを撮るのは難しく、撮れるまで夢中になってしまった。
翅の色は鳥にもあるような構造色で、光の当たり具合で様々な色に見えるが、個体差もあるようで、見るごとに違って見える。
下の写真では後翅の付け根部分の後ろ側がピンクがかっているが、上の写真の個体では金色に輝いている。
翅の色について、オスは青紫色、メスでは黒緑色だとか、後翅先端が透明かどうかがオスメスで違うとか、メスでもオス型があるとか言われているようだ。
一方、千葉県立中央博物館のウェブサイトの記事「生態園の自然 20220723_07」(https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/ecoparkwitness/2022/20220723_07.htm)には、「オスとメスで若干色が異なり、メスのほうが若干金色がかっています。」と記載されている。
また、ウェブサイト「神戸のトンボ」(https://www.odonata.jp/03imago/Libellulidae/Rhyothemis/fuliginosa/index.html)には「♂の翅の背面は,光の加減によって,青緑色に輝いて美しい.♀では,翅の背面が♂同様青緑色に輝く個体の他に,金色に輝く個体がある.」と記載されている。
ヤゴペディア(https://yagopedia.com/refbook.php?tombo=138)にも、「ネイチャーガイド 日本のトンボ改訂版」(尾園暁ら、文一総合出版、2021年)を引用し、「♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。」と書かれている。
これらの記載からすると、上の写真の個体はメスかもしれない。私にはこれが一番美しく感じる。
下の写真は右下以外は飛んでいるところを撮ったものだが、鳥とは違う飛び方をするトンボを撮るのは難しく、撮れるまで夢中になってしまった。
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