黒織部2017/10/29 20:41


都内で行われたアートフェアで黒織部の小服茶碗を見つけた。
時代は江戸後期はあるだろうか。通常サイズの黒織部と比べると猪口に見えないこともないが、茶籠に組むのに丁度良い大きさだ。仕服を誂えるほどの値段ではないとしても、沓茶碗は自分で作るのは難しそうだ。

へぎ目曲げわっぱ2017/08/25 23:36


最近、小判型の曲げわっぱにはまっている。へぎ板で、通常の曲げわっぱよりもかなり薄く、軽いものである。
各々入れ子の大中小の3つ揃いが、3組ある。どれも骨董市で見つけたもので、最初に中のセット(大が縦12cm)を購入し、小型の弁当箱として使ってみたところ、なかなか具合がいい。その後、黒の小のセット、続いて大のセットを最近見つけた。大のセットは多少漆が剥げているところがあったので、合成漆で修理した。
次は、中と大の間の大きさのものがあればいいなと思っている。

パソコンのトラブル2017/07/03 20:04


6月初めに茶事をしたものの、その後はパソコンのトラブルで大変だった。その顛末を記録しておく。

PCの買い替え
 これまで使っていたPC(Panasonic Let’s note CF-SX3、Windows 8.1)の容量(256GB SSD)の空きがなくなってきたので、4月にPCを買い替えた。二十年程前にThink padを数台使用した後は、Let’s noteを10台程使い続けている。
 新しいPC(Panasonic Let’s note CF-SZ6、512GB SSD)は、当初は問題なかったが、ひと月ほど使用していたらWindowsが起動できなくなり(PW入力画面が出ない、あるいは入力しても進まない)、初期化(出荷時の状態にリカバリ)と設定を何度か繰り返すはめになった。繰り返しているうちに、起動できなくなるまでの時間がだんだん短くなってしまった。ひどいときは、初期設定直後にWindowsが起動できなくなった。仕方ないのでSEに預けて様子を見てもらうことにし、その間に代替機を用意することにした。

代替機
 代替機、あるいはその後のセカンドマシンとしては、Let’s noteは高価すぎる。近くの量販店では扱ってもいない。店頭のマシンの中から使えそうなもの(500GB以上、マルチドライブ付、ノングレアディスプレイ)を探し、唯一目的にかなったFujitsu LIFEBOOK SH75/B1を購入した。CPUはCore i5、ストレージはHDD、メモリ4GBであるが、用途からしてまあ使えるだろうと思った。

メモリの増設
 帰宅して設定を済ませたところ、あまりの遅さにショックを受けた。Windowsの起動、アプリの起動、文字入力等がスローモーションのように遅い。4GBのメモリ(Kingston KVR21S15S8/4)を購入して増設したところ、動きが劇的にスムースになった。これだけで体感速度は数倍向上した。高々4000円のことである。32bit版じゃあるまいし、メーカーの良識を疑う。

ストレージの換装
 メモリ増設によってある程度使えるようになったが、SSDに慣れた身には、承知の上のこととはいえHDDではWindowsやアプリの起動がやはり遅い。
 そこで、HDDからSSDへの換装を試みた。SSDには、SanDisk SDSSDHII-480G-J26を選んだ。
 換装のためのシステムのクローニングは、HDDコピー機能付きSATA-USB3.0変換ケーブル(サンワサプライUSB-CVIDE4)を使用した。このケーブルを使えば、PCを使わずにクローニングが可能であるが、コピー先のメディア容量がコピー先のメディア容量と同じかそれ以上でないとコピー機能が使用できないため、単にSATA-USB変換ケーブルとして使用し、クローニングソフトはSanDiskから提供されるものを使用した。
 まず、SSDを変換ケーブルに取り付け、USBポートに挿入すると、ドライブとして認識される。Windows 10のディスク管理を使用して、SSDをインターネット情報にしたがってMBR形式でフォーマットする。
 SSDに添付されているカードに記載のURLにアクセスし、SSD診断ソフト(サンディスクSSDダッシュボード)をインストールすると、このソフトからクローニングソフト(Acronis True Image WD Edition)をダウンロードできる。このソフトの表示にしたがって進めたところ、簡単にクローン化できた。
 PCのバッテリを外し、底面を開け、HDDをSSDに付け替え、元に戻し、スイッチを入れたら無事Windowsが起動。
 メモリ増設で起動後のアプリの動作は早くなり、SSDへの換装によってWindowsの起動、アプリの起動もかなり早くなった。

Panasonic Let’s note CF-SZ6のその後
 初期化してSEに渡してあったCF-SX6は、SEの手によって初期設定され、大量データのコピーなどストレステストをして貰ったところ、問題なさそうだったので引き取り、必要な設定、アプリのインストール等を済ませて使用している。幸い、今のところ問題なく動いている。なぜあれほどトラブルが続いたのか原因は不明である。Windowsのアップデートの問題だろうか。

CF-SX3のSSD換装
 二台のPCが使えるようになったので、CF-SX3のSSDを480GBに増やすことにした。
 上記と同様にクローニングをしようとしたところ、Acronis True Image WD Editionがインストールできなかった。なぜかSanDiskのソフトが見つからないというようなメッセージが出て、その先に進まない。
 そういうこともあろうかと、LIFEBOOKのSSD換装がうまくいかなかったときのために、予備として別のクローン化ソフト(Apricorn EZ Gig IV)を買ってあったので、それを使うことにした。(因みに、このソフトは、以前はSSDダッシュボードからインストールできたものだったが、SanDiskの事情により使えなくなり、Acronisに変更になったらしい。)
 しかし、CF-SX3のマルチドライブは故障しており、CDを読み込めない。EZ Gig IVはPCにインストールしなくても、アプリケーションファイルを実行するだけで起動すると、あるサイトに書かれていたので、ファイルをCDから他のPCを介して本体にコピーして実行したところ、確かに起動した。ところが、今度はEZ Gig IVがSSDを認識しない。EZ Gig IVは、同社製のSATAケーブルを使用しないと使えないらしい。それで買った製品はケーブル(SATA Wire 3.0)とアプリのCDが同梱されていたわけである(というより、ケーブルにソフトが付いてくる?)。
 ケーブルを交換したところ、無事SSDが認識され、クローン化できた。Let’s noteは、バッテリの奥のネジを一つ外すだけで、簡単にディスクを交換できるようになっている。SSDを入れ替え、PCを起動させたところ、無事Windowsが起動した。
 ところが、エクスプローラーで見ると、Cドライブの容量が増えていない。余った領域は、未割り当て領域となっているためだ。インターネット情報にしたがい、その領域をフォーマットすることにしたが、Let’s noteは、ディスクに回復パーティションがあるため、Cドライブと未割り当て領域が隣り合っておらず、Cドライブにはできないので、増えた部分はDドライブとした。
 音楽データはiTunesとの関係からCドライブに残し、写真やScanSnapで読み込んだPDFはDドライブに保存することとした。

 かくして、ほぼ同じ内容のWindows 10マシンが2台、Windows 8.1マシンが1台使える状態になった。
 データのやり取りに使う外付SSDと併せ、バックアップ体制はとりあえず万全だろう。心配があるとすれば、すべてSSDなので、同時期のデータ揮発だろう。外付はHDDの方がよいかもしれない。

 実は、月末はiPhone 5cのトラブルで、そちらも大変だった。写真がiTunesと同期できなくなり、iPhone本体は写真アプリが「更新中」のようなメッセージが出て何やら裏で動作しているようで、バッテリの消耗が激しく、異常に発熱するという状態になった。バックアップも作成できない。
 急遽iPhone 7に移行した。ドコモショップの店員の「メールはサーバに保存されているのでコピーしなくても大丈夫」との言葉を信じたところ、iPhone 5cはキャリアメールがローカル(spモードメール)のままだったのがiPhone 7でクラウド(ドコモメール)になったため、メールは一切残っておらず、メッセージ(SMS)も消えている。当分の間古いiPhone 5cを処分できない。メールを移すのに何かよい方法はないだろうか。

黒塗りの茶器2017/05/02 23:35


平和島骨董市に行き始めて20年以上経つ。今回は連休の混雑を避け、前日(ディーラータイム)に初めて行ってみた。
黒塗りの手頃な茶器を見つけ、購入した。蒔絵の茶器は好きではない。というか、蒔絵でも嵯峨棗のように侘びたものは好きだが、骨董市にあるはずもなく、しかるべきところに行けばあるかもしれないがとても手が出るようなものではない。
買ったものをこれまで持っているものと並べてみた。左から尻張棗、宗旦好小棗、薬器、面中次、面取棗である。2つは作者不詳、その他は一閑、宗哲、春正作である。

益子陶器市・笠間陶炎祭2017/04/30 23:29


初日の昨日は午後雷雨の予想だったので、2日目に行くことにした。昨晩のアド街ック天国で益子が紹介されたので、込むかと思ったが、昨日の方が人出が多く、過去最高だったらしい。
益子では今まで見たことのないような緑釉の器を見つけた。釉掛と焼成を何度か繰り返してこの色を出しているとのこと。
笠間ではいっちん描きの皿と輪線文の丼を購入した。

高圓寺の藤2017/04/29 18:06


地元の高圓寺の藤棚である。これまで何度か行ったがいつも盛りが過ぎていた。今年は満開に近く、あと数日で房の先まで開くだろうか。

蕎麦猪口2017/03/08 17:04


伊万里を集めていた頃はそば猪口にはあまり興味はなく、柿右衛門、古九谷、鍋島のような、いかにも磁器らしいものが好きだった。お茶を始め、伊万里をやめてから十年以上経ってから、今更ながらではあるが、いわゆる初期手(実際は江戸中期)の蕎麦猪口が欲しくなった。コンニャク印判や筆描きの高台付のもの(高台付のものは、正確には蕎麦猪口とはいわないらしい)、瓔珞文が逆さのもの等、様々だ。
先日骨董市で、雨降り文の猪口を見つけた。雨降り文は比較的大き目のものが多いように感じられるが、どちらもお酒を飲むにはちょうどよいサイズで、片方は型紙刷りで雨粒が表現されており、もう一方はコンニャク印判で楓が刷られた高台付である。
草花文(露草文)の初期手を手に入れたら蕎麦猪口は卒業しようと思っている。

元日の富士20172017/01/04 10:23


例年、富士川SAで土産を買うついでに富士山を撮っている。今年はSA前後で事故渋滞、神奈川県内でも数か所事故で渋滞していたので、やむなく通過。娘に車中から撮ってもらった。
今年は特に天気がよかった。
大井松田から小田原に出て、小田原厚木道路経由で東名に戻り、1時間増し程度で帰宅

九年越しの本焼2016/12/09 23:26


ロクロは修理して何とか使えるようになったので、瀬戸の土でいくつか成形してみた。9年前に成形したまま放っておいた茶碗(http://chatsubo.asablo.jp/blog/2007/04/)があったので、今回のものと併せて素焼、本焼をした。窯に火を入れる(電機を流す)のは10年ぶり位である。
窯の金属部分はステンレスで、外見上は問題なさそうだったが、あまりにも時間が経っているので念のため製造元に問い合わせると、大丈夫だろうとのことだった。素焼、本焼(1250℃)も、問題なく昇温した。
土は唐津、釉薬は藁灰釉である。釉薬は乾いていたものに水を加えて撹拌したもので、漉してないので内側にはゴマのような黒点が出てしまったが、まあこんなものだろう。
高台周りは土見せにするつもりだったのに、なぜか総釉にしてしまい、折角の高台内の縮緬皺がわからなくなってしまった。
(写真左は9年前の成形後、右は本焼き後)

名残の茶事2016/10/28 22:54


昨年に続いて、10月に茶事をした。
茶事の度に記録に写真を撮っておこうと思うのだが、今回はいつにも増して写真を撮れなかった。懐石などは一枚もない。回数を重ねてもなかなか余裕が出ないものである。
昨年気がつかなかったことで、いくつか疑問が残った。この時期は、寄付以外の莨盆の灰吹は青竹でよいのだろうか。悩んだ結果、腰掛の生地の莨盆には青竹、茶室では古材のものに色あせた青竹を使った。
勉強しなければならないことは山ほどある。