シメ2024/02/27 18:39

県内の沼の畔や隣県の公園では、行けばたいていシメに会えるが、よく行く都内の公園は、常連さんによれば今冬はシメは少ないらしい。昨季までのことは知らないけれど、確かに見かける頻度は高くないような気がする。
今季最初にシメを見たのは10月末だった。それから4か月、気が付けばもう2月も残りわずかで、今の内にもっと冬鳥を見ておかなければと、気忙しくなる。

上の写真はメス、下もメス。下のシメはシルバーバックのゴリラのような佇まいだ。


下はオス。なかなかの配色で、精悍な顔つきだけど、どこか愛嬌があるのは微妙なプロポーションのおかげだろうか。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM 検証 (3)二線ボケ?2024/02/25 17:36

ひとつ前の記事では触れなかったが、写真中に斜めの平行な線状のボケがあるのが気になった。上の写真は、AIフォーカス(結果的にワンショットAF)で撮ったアオサギで、領域拡大AF(周囲)のAFフレームが赤い正方形で表示されていて、その大きさからわかるようにかなりトリミングしている。画像全体に、右上から左下寄りに少し斜めの線状の光が、嘴の下には水平に波形のような光が、映り込んでいる。ボケの部分にも三本の筋が見えることから、いわゆる二線ボケ(これは三線ボケか?)だろうか。かなり目障りだ。

ボケが三本の筋になっているのは、下のジョウビタキの写真では一層著しい。


下のキクイタダキの写真でも、枝葉の前ボケが数本の筋になっている。


後ろボケでも同じように数本の筋になっている(特に右側)。


筋は、どれも右上から左下に向かっている。これがレンズによるものか、フィルターやフード、あるいは現像ソフトのデジタルレンズオプティマイザのような他の要因によるものなのか、これも検証していかなればならない。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM 検証(2)AF2024/02/25 17:24

これまで何度かRF200-800を使用してみたが、 先の記事のように、AFが期待通りに働かないいことが少なからずあった。周囲の状態によって、いわゆるAFが迷うとか、枝葉にピントを持って行かれるというのであれば仕方がないが、問題は、撮影時に合焦マークが出て、現像ソフト上でも眼にAFフレームが表示されているのにピントが合っていないことがあるということだ。
一方、上のリュウキュウサンショウクイは、EOS R8+ RF200-800mmで、条件はサーボAF、全域トラッキング、動物優先検出・瞳検出ONで撮ったもので、ISO3200のせいか精細とはいえないが、フォーカスは許容範囲だ。被写体まで近かったので焦点距離はテレ端の半分の400mmという近距離だったためかもしれない。

結果がまちまちなので、最適化を図るために、しばらくは撮った写真と撮影情報を一目でわかるようにしたデータベースを作ることにした。本来なら、手ぶれの影響をなくすため三脚を使うべきだろうが、公園では三脚はサイクラー(サイクリスト)に目の敵にされているし、そもそもこれ以上重いものは持ちたくないので、手持ちを前提とするしかない。 下のジョウビタキは、右はいわゆる瞳AFで撮ったもので、左は単純化するために、トラッキングや瞳検出をすべてOFFにしてAIフォーカス(被写体が動いていないときはワンショットAF)で撮ったもので、どちらも焦点距離は800mmだ。目又は顔付近にAFフレームがあり、そこそこフォーカスは合っているが、あと一歩だ。


下の写真は、トラッキングや瞳検出なしで撮ったキクイタダキで、AFフレーム(赤い正方形)は体から半分外れているが、トリミング画像を見るとまあ許容範囲だ。ワイド側で探してからズームアップしようと思ったが、RF200-800はズームリング操作に手間取るので、貴重なシャッターチャンスを逃さないようにそのまま撮ったため539mmという中途半端な焦点距離になってしまったのが残念だが、このレンズでキクイタダキが撮れたのは収穫の一つだ。


アップした写真の裏には大量のボツ写真があり、歩留まりは以前にもまして悪く、撮っているときもわけがわからず発狂しそうになることもあるが、そういうボツ写真こそAFフレームなどの情報を蓄積していく必要があるかもしれない。最適化にはまだまだ時間がかかりそうだが、気長に付き合っていくしかない。

カラスに上を取られたオオタカ2024/02/22 22:02

公園の園路脇の木に、オオタカが留まっていた。その上の、オオタカを見下ろす位置に、数羽のハシボソガラスが留まっていたが、どちらが先に留まったのかはわからない。下の写真のように、オオタカは頭を掻いたりしていて、傍目にはお互い気にしていないように見えた。。
オオタカはあの鋭い爪で頭を掻いて大丈夫だろうと思ったが、写真を見るとちゃんと爪の甲で掻いているようだ。

AFが効かない(?)RF200-800mm F6.3-9 IS USM2024/02/20 21:59

上の写真は、RF200-800との比較のために、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM+RF1.4x(EOS R7)で撮ったものだ。カワウ、カワセミともに、AF精度も解像度も全く問題ないと思われる。AF設定は、AFサーボ、動物優先、瞳検出する、エリアは領域拡大AFだ(以下、同様)。
(タイトルとは関係ないが、普段は地味なカワウも、繁殖羽は意外ときれいだ。)

RF200-800は、 以前の記事で書いたように、EOS R8には長焦点レンズが必要と考え、ネットショップに発注したものだ。キヤノンのオンラインショップでは納期約4か月ということだったが、2か月程で届いた。
メーカーのデータでは、RF100-500mm+RF1.4xよりも、テレ側ではRF200-800mmの方がMTF特性が優れている。また、信頼しているサイトによれば、RF200-800はR7と相性がよいとのことで、シャープな写真があげられている。ところが、何度か使ってみたが、フォーカスが合わないのか、まともな写真が撮れずに往生している。

下の写真は、R7+RF200-800で撮ったカワウをトリミングしたものと、トリミング倍率を下げたもの。左:f800mm 右:ff700mm
どうもすっきりしない。


下の写真は、R7をR8に変えた以外は上と同様で、やはりすっきりしない。


次の写真は、RF100-500+RF1.4xで撮ったもので、左がR7、右がR8。最初のもの程ではないにしても、RF200-800に比べればはるかに良好だ。



最後の写真は、左はR8+RF100-500+RF1.4(フィルム換算700mm)、右はR7+200-800(フィルム換算1280mm)で撮ったカワセミだ。同じ大きさになるようにトリミングしても、左の方が換算焦点距離が短いのに、明らかにAF精度は右よりも高い。


カワセミもカワウも、観察窓の隅にレンズを固定して撮っているので、手ぶれが原因ではないだろうし、ここには示さないがマニュアルフォーカスで撮ったものではそこそこピントが合うことがあり、RF100-500(+RF1.4)では全く問題ないからカメラのせいでもなく、ほぼ同時に撮っているから他の要因や技術のせいでもないだろう。結局、RF200-800のAF精度に問題があるとしか思われない。

怪我の功名といってよいのかわからないが、RF100-500は、1.4xエクステンダーを付けても実用上ほとんど問題ないことを再確認できた。RF100-500+RF1.4xがワイド端側を使えないことを除けば、RF200-800を使わなければならない理由が見当たらなくなった。
RF200-800は個体不良に当たってしまったのか、使い方に問題があるのか、さて、どうしたものか。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村

👆 👆 👆
ご協力お願いします