コアジサシ2024/05/02 20:10

先月から公園の池にコアジサシが来るようになった。いつ見ても飛翔する姿は美しいと思う。 昨年のコアジサシの記事から11か月経ったが、撮影技術は一向に進歩していない。
一つだけ変化があるとすれば、R8で撮るようになってから高速シャッター(高感度設定)をためらわずに使えるようになったので、飛び込みを撮ろうと思ったこと位か。

ユリカモメ2024/05/04 21:01

公園の池に先月末まで一羽残っていたユリカモメ。コアジサシと同時に見られたが、それもほんの一時だ。5月に入って姿が見えなくなり、北へ向かったようだ。

下は4月初めの頃で、まだ頭に白い斑点が残っている。


下は昨年末のもので、匍匐前進のような恰好で泳いでいた。

ハチジョウツグミ(独立種に昇格予定)2024/05/06 22:00

先月、公園で見たハチジョウツグミ。現在はツグミの亜種として分類されているが、今年の9月出版予定の日本鳥類目録改訂第8版の和名・学名リストでは独立種に昇格されていることを、撮影後に帰宅してから知った。このまま出版されれば、思いがけずライファーになる。
ハチジョウツグミの名の由来は、生息地が伊豆七島辺りだからかと思っていたが、そうではなく、八丈島産の紬の色によく似ているからということらしい。

下はハチジョウツグミと一緒にいたツグミ

同じ所にいたシロハラ

カルガモの番(つがい)2024/05/09 20:04

公園の池のカルガモ。繁殖に入る前だったのだろうか。
カルガモは雌雄同色だが、繁殖羽では少し差が出るようだ。写真上は奥、下では左がオスで、以下のような違いが認められる。

・大きさ
図鑑では大きさの違いに言及されていなかったり、ネット情報ではオスの方が少し大きいと言われたりしているようだが、写真の番ではオスの方が随分大きい。
・上尾筒、下尾筒の色
オスは黒色、メスは褐色
・背中の羽の色
オスの方が色が濃い
・羽縁の白色部
メスの方が白色部の幅が広い
・上尾筒に近い風切羽の白色部
オスの方が幅が広い

コアジサシの求愛給餌2024/05/11 21:56

この時期に公園の森で目ぼしい鳥が見つからないと、池でコアジサシの求愛給餌を観察することになる。オスはしきりに飛び込んでは魚を咥え、ブイの上で待っているメスのところに運ぶのを繰り返している。ペアリングがうまくいけば営巣に進むのだろう。ときどきオス同士と思われる空中戦も見られ、見ていて飽きない。
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