真夏の三番瀬2023/08/03 19:20

7月以降、散歩以外は鳥見に行っていなかった。このところの猛暑にはうんざりするが、夕方なら短時間であれば大丈夫かと思い、干潟に行ってみた。着いてみると、日差しは強いものの海風が強く、思ったよりましだった。満潮時刻まで3時間近くあったが、見るまに潮が満ち、何か所か残っていた干潟は30分ほどで没した。
このオオソリハシシギは上の写真のように嘴がほぼまっ直ぐで(写真に黄色い直線を加えている)、嘴だけ見るとオグロシギのようだが、初列風切りの下に見える尾の先が黒くないようなのでオオソリハシシギだろう。改めて先の記事の写真(一枚目)を見ると、上の飛んでいるオオソリハシシギは嘴が反っているが、下の個体の嘴はまっ直ぐに見える。嘴の反り方は個体によって違うようだ。

キアシシギ。胸の横斑が腹の方まであるようで、ちょっとメリケンキアシシギに似ているところがなくはないが、下尾筒には横斑がなく、嘴基部に黄色味があり、ただのキアシシギ。

ダイゼン。典型的な夏羽じゃないからムナグロとの区別は微妙だけど、黄褐色味がないからダイゼンだろう。

目に入る鳥の大半はウミネコだった。

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