オオタカの営巣から巣立ちまで-産卵・抱卵の頃2025/07/12 22:10

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オオタカペアの交尾を見かけるようになったのが4月、自分でヒナの姿を確認したのは6月第2週だが、常連さんの話を総合すると6月第1週に孵化したらしい。一卵目の抱卵期間を40日とすると、4月第4週には産卵が行われたと思われる。因みに、産卵は一度に行われるのではなく、数日開けて行われ、初めの方に産んだ卵の抱卵時間を短くして、孵化日が大きくずれないようにしているらしい(国立科学博物館 附属自然教育園 企画展「2022オオタカの子育てを観察しよう!」リーフレット(https://ins.kahaku.go.jp/event/2022/05otaka/imgs/otaka2022_leaflet.pdf))。
上の写真は4月中旬に地表に降りたメスで、産卵の少し前と思われる。
   
下は、産卵前の4月下旬に撮ったメスで、産卵直前か、抱卵の合間だったのかもしれない。

下の3枚は、順に5月上旬、中旬、下旬に撮ったオス。メスの抱卵中に周囲を警戒したり、獲物を巣に運んだ後に一休みしていたときのものだろう。その頃は、抱卵中のメスがエサをねだっていたのか、鋭い鳴き声がよく聞かれた。

下は5月下旬、一羽目の雛の孵化の数日前と思われる日のメス。

ペアのオスメスは、交尾のときの写真をもとに、個体固有の特徴(目の下の黒い部分の形や眉間の白い羽毛の量等)で判断しましたが、素人の判断なので、間違っていたらご容赦ください。

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