オオタカの営巣から巣立ちまで-幼鳥初めての枝止まり2025/08/08 20:55

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7月第一週のある日、幼鳥1番子が、巣から数メートル下の枝に止まっていた(上の写真の1枚目)。巣から落ちたのか自ら降りたのかはわからない。枝の先に移ったり幹の方に戻ったりするが、巣には上がれず、鳴き声を上げるばかりだった。親鳥が餌を巣に運んでも、当然食べることはできない。
翌日行ってみると、1番子は巣のある木から離れた別の木の下の方に移っていた(2枚目)。下がりながら横に移っていったのだろう。そのままでは死んでしまうかもしれないと皆が心配しながら見ていると、羽ばたきながら横に移動するのを繰り返しているうちに、こつを覚えたのか、少し上の枝に乗り移った。それを何度か繰り返し、気が付くと巣に戻っていた。それまで見ていた人の話では、別の木の巣より高いところまで上がってから、巣に飛び降りたらしい。
「巣立ち」の定義がはっきりせず、文字通り巣から出ることをいうのか、巣から離れたところで親鳥から餌を貰いながら生活するようになることをいうのか、あるいは自分で狩りができるようになってテリトリーから出ていくことをいうのかわからない。上のような1番子の一泊二日の冒険は、ある意味では巣立ちといえるのかもしれないが、この一連の記事ではテリトリーから出ていくことを巣立ちとして追っていきたいと思う。
   
下の写真は、1番子が巣に戻る直前の2番子、3番子で、2番子は巣の中で羽ばたく練習をしていた。成長が遅れていた3番子は、少し2番子に近づいたようだ。それまであまり餌を食べられなかったのが、1番子が不在の間に十分食べられたからなのかもしれない。何にしても1日だけで見た目が変わる成長の早さには驚かされる。

   
その2日後、まだ産毛が目立つ2、3番子も巣から出て枝に止まっていた(下の写真)。過ごすのは主に巣の中だったが、その後日増しに巣の近くで過ごす時間が増えていったようだ。

下は、さらに翌日の1番子。大分オオタカらしくなってきた。

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