カワセミ2023/04/30 14:51

先月初旬、散歩がてら調節池緑地に行ったときに、ビジターセンターの掲示板にカワセミがいるという情報があり、センターの直ぐ前の池をしばらく見ていたら、カワセミが飛んできて狩りを始めた。翌日同じ時間に行くとまた会うことができた。

調節池が設けられている川の本流でも派流でも度々カワセミを目にしており、50万都市の市街地でも珍しくないようで、昔よりも増えているのだろう。 レンズは、20年前に幼稚園の行事のために買ったEF 70-200mm F4L USMの初代で、今のUSMとは合焦速度は比べものにならないが、1.4xコンバーターをつけても結構よく写る。TENBAの古い小型のカメラバッグにカメラにつけたままで丁度収まるので、散歩には都合がいい。

コミミズク2023/04/30 14:59

2月中旬、江戸川河川敷にコミミズクがいるとの情報。ヒメハジロのときと同じように、河川敷なら迷惑にならないだろうと自己弁護し、早速見に行った。昼前に着いたところ、ほとんど人がいない。どうやら3時頃にならないと出てこないらしい。3時近くなると突然人が増え、コミミズクも時間通りに出現し、人も鳥も規則正しいなぁ、と妙なところに感心した。 早めに来た数名の方と雑談する機会があり、バーダーの皆さんには常識だろうが、近頃のカメラには野鳥の瞳を追尾するという機能があることを知った。

何とか飛んでいるコミミを撮ることができたが、骨董レンズを使っている人などいないようで、最新機材に心が惹かれるようになった。

ミヤコドリ・ミユビシギ・ズグロカモメ2023/04/30 15:11


昭和の頃、出水に鶴を見に行ったついでに、諫早干潟と和白干潟に行ったことがある。その頃は、ミヤコドリは和白干潟ぐらいでしか見ることができなかった。今でも全国的には少ないようだが、三番瀬など、東京湾では数百羽の群が普通に見られるようになっている。 久しぶりにミヤコドリが見たくなり、2月下旬、三番瀬に行った。干潟にはズグロカモメや、コチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ミユビシギ等がいた。


ズグロカモメは、諫早干潟に行ったときに、たまたまお会いした鳥類学者の中村登流先生と一緒に観察させて頂いた思い出がある。そのときは、高名な先生とは存じ上げず、後日以前から持っていた本の著者と知って、恥ずかしい思いをした。中村先生のような学者が、高野伸二さんの「自然観察と生態シリーズ7 日本の野鳥」(小学館)という、子供向けの図鑑を携行されていたのと、その本にはズグロカモメの夏羽の足は赤く、冬羽の足は黒く書かれていたのに、後に高野さんが書かれた、バードウォッチャーのバイブルといわれた「フィールドガイド 日本の野鳥」(日本野鳥の会)には冬羽の足が書かれていないことを指摘されていたのが印象的だった。 写真の個体も、ユリカモメよりも足がわずかに暗色のように感じられるが、赤味のある部分もあり、夏羽に向かって変わりつつあるところなのだろうか。


ミユビシギは、両方の足に環があり、ちょっと可哀そうな気がする。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村

👆 👆 👆
ご協力お願いします