フィルム時代の鳥見記録(千葉 谷津干潟) ソリハシセイタカシギ2023/08/29 22:54

今からちょうど30年前の1993年の晩秋、新聞でソリハシセイタカシギが谷津干潟にいるという記事を見た。バードウォッチングから遠ざかって3年近く経っていたが、ソリハシセイタカシギは日本では1970年代に初めて記録されたといわれている珍鳥で、家からも遠くなかったので、数年ぶりに鳥を見に行くことにした。
その頃の新聞記事によれば多いときは500人ものバードウォッチャーが集まったらしいが、私が行ったときは、ほとぼりが冷めた後だったのか、あまり人はいなかった。
自然観察センターがオープンした前の年で、干潟の前の開けたところで湯を沸かしてカップラーメンを食べた記憶がある。

最初に谷津干潟に行ったのは1984年で、その2年前に閉園した谷津遊園の観覧車がまだ残っていた。私が行った日は、たまたま初心者向けの探鳥会が開かれていて、フィールドスコープを持っていた私はリーダーに彼らの側と間違われて、機材を持っていない参加者の面倒を見る羽目になったが、干潟の前で豚汁やお汁粉が大鍋で作られていて、ご相伴に預かるという楽しい出来事があった。

1999年には、ヒメクビワカモメが谷津干潟に飛来した。1度目は見つからず、翌週また行って見ることができた。残念ながら300mmレンズではどうにもならなくて写真がなく、記憶も薄れている。
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