久しぶりの探鳥2023/04/30 13:23

昨年5月、犬の散歩にと思って都県境の公園に出かけたときに、水路際の至近距離にある枝にカワセミが留まっているのを見かけた。水路にダイビングしたり枝に戻ったり、結構長い時間見られたのに、カメラどころかスマホを家に置き忘れて写真を撮れなかったのが残念で、翌週カメラを持ってその公園に行った。カワセミは見つからなかったが、たまたまサンコウチョウを見ることができた。

サンコウチョウは初見である。バードウォッチングをやめてから随分経ち、その間鳥を見に行ったのは数回だけで、初見の鳥は1999年のヒメクビワカモメが最後だったので、随分久しぶりのことだ。 そのとき持って行ったレンズはNew FD300mm F4という骨董品で、撮れたのは一枚だけで、本来アップできるようなしろものではないが、これがバードウォッチング再開のきっかけになったので、記念としてアップしておこう。

ヒメハジロ2023/04/30 13:29

作年末、職場の同僚から多摩川にヒメハジロがいると教えてもらい、早速見に行った。 日本野鳥の会の「野鳥観察・撮影のガイドライン」設置の背景に、「多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました」ということがあり、珍鳥に群がる大勢の一人になるのは気が引けるが、河川敷なのでまあいいかなということで、都合のいい自己弁護である。 このときも300mmレンズを持って行ったが、まともな写真が撮れなかったので、後日New FD500mm F4.5Lという、これもフィルム時代の骨董品のレンズを持って、再び多摩川に行った。車以外でそのレンズを携行したのは初めてであり、そのためにカメラバッグと一脚を用意することになった。カメラは、EOS Mシリーズのミラーレス一眼にEVFを付けたもので、解像度が高くないEVFでマニュアルフォーカスは辛く、数百枚撮ってピントが合ったのは数枚しかなかった。

エクリプス?2023/04/30 13:44

家の近くに調節池が設けられた川があって、年明けに、犬の散歩中そこで見かけたカモの後ろ姿にひっかかるものがあり、何気なくスマホで撮った。帰宅してから写真を見ると、小さ過ぎて不鮮明だが、白い過眼線があるように見える。もしやシマアジ?と思い、翌日確かめに行ってみたら、ホシハジロだった。写真の2羽は大きさが違うようで、オスとメスかと思ったが、目が赤いところから、どちらもオスのエクリプスなのだろう。でも、カモのエクリプスって、冬前じゃなかったっけ?

ホシハジロのオスのエクリプスとメスは、顔面の模様、虹彩の色、背中の色彩で識別できるということのようだが、同じ個体でも、光の当たり方次第で目が黒く見えたり、模様も違って見えることがあって、今の私にはよくわからない。カモは繁殖羽のオスしか気にとめてこなかったので、これからはまじめに観察しようと思った。
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