サシバの渡り ― 2024/10/08 18:53
曇りや雨の日が続く中で晴れ間が出た日のこと、都内公園の森で小鳥を探していると、上空にタカが飛んでいるのが見えた。開けた所に出ると、3羽のタカが旋回しながら高度を上げて行った。写真を拡大すると翼指が5枚、喉が白く中央に黒っぽい明瞭な縦線(腮線)があり、不明瞭だが腹に横縞が見られることなどからするとサシバの成鳥だ。撮ったときはすでにかなり高度を上げていたので、写真は超々トリミングで甚だ不明瞭なのはご容赦頂きたい。
近くでその様子を撮っていた常連さんによれば最大6羽いたようで、「ミニ鷹柱だな」と言っていたが、以前の記事のように夏の間田んぼや里山で暮らしていたのが、これから渡りの中継地に向かうところだろう。
生憎小鳥はあまり見られなかったが、数が少ないとはいえ思わぬ所で鷹柱を見ることができた。
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