ツミ(幼鳥)2024/09/07 19:28

公園の森でムシクイやヒタキを見ていたら、2羽のツミ(幼鳥)が飛んできた。その直前にはキビタキのオスも目撃されていたが、賑やかだった小鳥類はすっかり鳴りを潜めてしまった。
ツミはといえば、アブラゼミを捕まえたりしながら、辺りを飛び回っていた。
猛禽類は歓迎だが、小鳥目当てのときに木々の間を飛び回るツミはやっかいだ。しばらく様子を見ていたが、小鳥の動きは戻らず、朝早かったこともあって、引き上げることにした。常連さんによれば、その小一時間後にキビタキのオスが出たようだ。まぁ、そういうものだろう。
今年の春にも、同じようなことがあり、ツミに罪はないなどと仕様もないことを書いたことがあったのを思い出した。

コサメビタキ2024/09/09 19:52

公園では秋の渡りの代表的なヒタキの中でも比較的数が多いコサメビタキは、色合いは地味だがアイリングが明瞭でくっきりした目が愛らしく、サンコウチョウやキビタキにも劣らない魅力があると思う。飛んでいる虫を捕まえるフライングキャッチも見どころだ。
昨年は10月上旬までコサメビタキを、下旬までキビタキを見ているので、あとひと月半ほどは楽しめそうだ。

カワセミの餌採り2024/09/11 18:48


公園の池で7~8月に撮ったカワセミの採餌。この時期は、親鳥は給餌のために、幼鳥は自立のために、小魚やエビを採る様子がよく見られる。
幼鳥は、魚を咥えて枝に戻った後、食べられずに落としてしまうことも珍しくない。カワセミに限ったことではないが、無事に育ち、追い出された後も生き延びる割合は、かなり低いらしい。来年もまた同じ光景が見られるだろうが、環境維持に貢献されているボランティアの方々には頭が下がる。
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