ハス池のツバメ ― 2024/07/02 19:04
公園の丸池や小合溜では白いスイレンが、ハス池ではピンクの蓮が満開になっている。オニバス池のオニバスも咲き始めている。
スイレンにはウチワヤンマやコフキトンボ等が留まったり、蓮の上はツバメが行きかったりして、鳥が少ない時期は貴重な被写体になっている。
とはいえ、ただでさえ捉えるのが容易ではないツバメを、ハスの花がうまく入るように撮るのは至難の業で、下手な鉄砲を相当な数撃つことになる。自分には、オートフォーカスよりも、マニュアルでフォーカスを固定しておく、いわゆる「置きピン」にして、後は運に頼った方が歩留まりがいいようだ。連写しているうちにツバメとの距離が変わるので、うまくいけばどこかでフォーカス合う点がある、という寸法だ。といっても、1000枚撮って2、3枚許容範囲に入ればラッキーで、なかなか思うようにはいかない。そこが面白いといえば面白いが、今のところ、ピタっと合ったのはまだ撮れていない。
ツバメをカメラの視野に入れるには、ドットサイト照準器を使うと楽だが、ファインダーで追って撮れた時の方が格段に気分がいい。
ハスの花の上にツバメが留まっているのを撮りたいと思っているが、まだ見かけたことはない。これからまだまだ暑くなるだろうが、しばらくは楽しめそうだ。
下の左はスイレン、右はオニバスの花。オニバスは葉は大きくても花は意外と小さい。
スイレンにはウチワヤンマやコフキトンボ等が留まったり、蓮の上はツバメが行きかったりして、鳥が少ない時期は貴重な被写体になっている。
とはいえ、ただでさえ捉えるのが容易ではないツバメを、ハスの花がうまく入るように撮るのは至難の業で、下手な鉄砲を相当な数撃つことになる。自分には、オートフォーカスよりも、マニュアルでフォーカスを固定しておく、いわゆる「置きピン」にして、後は運に頼った方が歩留まりがいいようだ。連写しているうちにツバメとの距離が変わるので、うまくいけばどこかでフォーカス合う点がある、という寸法だ。といっても、1000枚撮って2、3枚許容範囲に入ればラッキーで、なかなか思うようにはいかない。そこが面白いといえば面白いが、今のところ、ピタっと合ったのはまだ撮れていない。
ツバメをカメラの視野に入れるには、ドットサイト照準器を使うと楽だが、ファインダーで追って撮れた時の方が格段に気分がいい。
ハスの花の上にツバメが留まっているのを撮りたいと思っているが、まだ見かけたことはない。これからまだまだ暑くなるだろうが、しばらくは楽しめそうだ。
下の左はスイレン、右はオニバスの花。オニバスは葉は大きくても花は意外と小さい。
チョウトンボ ― 2024/07/04 18:04
公園のあちこちで、チョウトンボが蝶のようにひらひら舞っているのが見られる。高い所を飛んでいるのを見上げると、翅(羽)は黒く見えるが、翅の背面が光を反射すると虹色の金属光沢を放ち、日本で一番美しいトンボともいわれているらしい。
翅の色は鳥にもあるような構造色で、光の当たり具合で様々な色に見えるが、個体差もあるようで、見るごとに違って見える。
下の写真では後翅の付け根部分の後ろ側がピンクがかっているが、上の写真の個体では金色に輝いている。
翅の色について、オスは青紫色、メスでは黒緑色だとか、後翅先端が透明かどうかがオスメスで違うとか、メスでもオス型があるとか言われているようだ。
一方、千葉県立中央博物館のウェブサイトの記事「生態園の自然 20220723_07」(https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/ecoparkwitness/2022/20220723_07.htm)には、「オスとメスで若干色が異なり、メスのほうが若干金色がかっています。」と記載されている。
また、ウェブサイト「神戸のトンボ」(https://www.odonata.jp/03imago/Libellulidae/Rhyothemis/fuliginosa/index.html)には「♂の翅の背面は,光の加減によって,青緑色に輝いて美しい.♀では,翅の背面が♂同様青緑色に輝く個体の他に,金色に輝く個体がある.」と記載されている。
ヤゴペディア(https://yagopedia.com/refbook.php?tombo=138)にも、「ネイチャーガイド 日本のトンボ改訂版」(尾園暁ら、文一総合出版、2021年)を引用し、「♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。」と書かれている。
これらの記載からすると、上の写真の個体はメスかもしれない。私にはこれが一番美しく感じる。
下の写真は右下以外は飛んでいるところを撮ったものだが、鳥とは違う飛び方をするトンボを撮るのは難しく、撮れるまで夢中になってしまった。
翅の色は鳥にもあるような構造色で、光の当たり具合で様々な色に見えるが、個体差もあるようで、見るごとに違って見える。
下の写真では後翅の付け根部分の後ろ側がピンクがかっているが、上の写真の個体では金色に輝いている。
翅の色について、オスは青紫色、メスでは黒緑色だとか、後翅先端が透明かどうかがオスメスで違うとか、メスでもオス型があるとか言われているようだ。
一方、千葉県立中央博物館のウェブサイトの記事「生態園の自然 20220723_07」(https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/ecoparkwitness/2022/20220723_07.htm)には、「オスとメスで若干色が異なり、メスのほうが若干金色がかっています。」と記載されている。
また、ウェブサイト「神戸のトンボ」(https://www.odonata.jp/03imago/Libellulidae/Rhyothemis/fuliginosa/index.html)には「♂の翅の背面は,光の加減によって,青緑色に輝いて美しい.♀では,翅の背面が♂同様青緑色に輝く個体の他に,金色に輝く個体がある.」と記載されている。
ヤゴペディア(https://yagopedia.com/refbook.php?tombo=138)にも、「ネイチャーガイド 日本のトンボ改訂版」(尾園暁ら、文一総合出版、2021年)を引用し、「♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。」と書かれている。
これらの記載からすると、上の写真の個体はメスかもしれない。私にはこれが一番美しく感じる。
下の写真は右下以外は飛んでいるところを撮ったものだが、鳥とは違う飛び方をするトンボを撮るのは難しく、撮れるまで夢中になってしまった。
ハチクマ ― 2024/07/06 19:51
先月アオバズクを見に東京西部の神社に行ったときに、居合わせた方に誘って頂き、サンコウチョウで知られる近くの公園に寄った。元々、アオバズクが空振りだったらその公園に行こうと思っていたので、旅は道連れで、ありがたく同行させて頂いた。
最寄りのバス停から公園に向かって歩いている途中、ハチクマが現れた。しばらく上空を旋回してくれたので、バッグからカメラを取り出し、何枚か撮ることができた。ハチクマを見たのは38年振りで、誘ってくれた方に感謝だ。
その公園ではサンコウチョウの抱卵を観察できた。
先にお暇し、帰り道を歩いていると、通りかかった方が声をかけて下さり、バス停まで同乗させて頂いた。そういうことも久し振りのことで、気持ちのよい鳥行となった。
最寄りのバス停から公園に向かって歩いている途中、ハチクマが現れた。しばらく上空を旋回してくれたので、バッグからカメラを取り出し、何枚か撮ることができた。ハチクマを見たのは38年振りで、誘ってくれた方に感謝だ。
その公園ではサンコウチョウの抱卵を観察できた。
先にお暇し、帰り道を歩いていると、通りかかった方が声をかけて下さり、バス停まで同乗させて頂いた。そういうことも久し振りのことで、気持ちのよい鳥行となった。
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