プリ連続撮影(EOS R5 mark II)-カワセミの飛び出し ― 2025/01/14 20:29
以前、EOS R8のRAWバーストモードについて書いた。RAWバーストモードはRAW画像を高速で連続撮影することができる機能で、プリ撮影をするように設定すれば、シャッターボタンを押す0.5秒前から記録されるので、シャッターを切るタイミングが多少遅れても飛び出しを撮ることができる。その際、個々の画像は、ひとコマごとではなく、一連の画像がひとまとまりのファイル(ロール)として記録されるので、必要なコマはカメラ内で、又は現像ソフトを使って切り出す必要がある。
前の記事で、RAWバーストモードで撮影したときに、ロール自体が壊れていたり、ロール中の個々のコマが壊れていたりすることがあると書いたが、その後、原因はカメラではなく、使用していたSDカードの製品固有の問題であることがわかった。
一方、EOS R5 mark IIの「プリ連続撮影」では、一連の画像がロールではなくひとコマごとに、RAWでもJPEGでもその両方でも記録することができる。撮影後のコマの選択が非常にやりやすくなったので、気楽にプリ撮影を使えるようになった。
上の写真はプリ連続撮影によるもので、一旦フォーカスを合わせておけば、難なく飛び出しが撮れる(このこと自体はRAWバーストモードでも同様)。下は別の飛び出し。
下は、飛び込み後に戻ったものだが、問題は、飛び出しから戻りまでのトラッキングがうまくいかずに苦労していることで、今後はその辺りの設定が課題だ。
最近のコメント