コオリガモ2025/01/08 21:39


昨年末、隣県の湖にコオリガモが入ったという情報を頂いた。遠征はプチでも消極的だけど、未見の鳥は多少努力してでも見ておかないと、生きているうちにライフリスト300種という目標を達成できそうもないので、行ってみた。名前は湖と付いているが実態はため池で、カモ類の数は少なかったので目当てのコオリガモはすぐに見つかった。
コオリガモは潜水採餌ガモの中でも潜水時間が長い上に、水面に出たかと思えばすぐに潜ってしまうが、池が浅く泳いでいるのを追うことができ、近くまで来てくれたので、割と楽に撮ることができた。
   
はじめに見つかった頃はメスと言われていたようだが、その後1週間ほどの間に胸の薄茶色が白くなり、オスの若との見解も増えてきたようだ。コオリガモはまれに東京湾あたりに飛来することがあり、繁殖期にはツンドラ地帯の淡水池に生息するらしいが、南関東の内陸池の淡水池に飛来するのはかなり珍しいことだろう。「アオアオナ」という独特の鳴き声を聞いてみたかったが、一生見られないと思っていたコオリガモを見られたことを思えば贅沢は言えない。
   
これでライフリストは284種になった。あと16種、がんばろう。因みに、情報をくださった鳥友さんは、種(species)レベルで400が目前だそうだ。

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