EOS R5 mark IIの高感度耐性(ルリビタキ) ― 2024/12/27 19:58
R5 mark II(以下、R5m2)のISO6400程度での解像感については、以前の記事で書いたように、概ね問題ないようだ。そこで、劣悪な条件下で、高ISOで撮影してみた(レンズはRF200-800mm)。
上の写真はどちらも、R5m2静止画の常用最高ISO51200の半分の25600で、薄暗い森の中で撮ったルリビタキ若オスだ。一枚目はRAW画像をDigital Photo Professional 4(DPP4)でJPEG変換したもので、現像時にカメラの設定にしたがって高感度撮影時のノイズ低減処理(標準)がなされている。2枚目はRAWと同時に保存したJPEG画像で、ほぼ撮って出しに近いものだ。
JPEGはノイズで見るに堪えない状態で、RAWはJPEGに比べればましだが、結構厳しいな、という印象だ。やはり、当たり前と言えば当たり前だが、高ISOでは、R3、R6、R8のような低(中)画素機には敵わないのだろう。次は、「高感度撮影時のノイズ低減」ではなく、カメラ内のニューラルネットワークノイズ低減でどこまで画質が上がるか試してみよう。R5m2は、高ISOではニューラルネットワークノイズ低減が前提となるのかもしれない。
上の写真だけでは目汚しになるので、R5m2の名誉のために低ISO(800)で撮った画像を上げておこう。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://chatsubo.asablo.jp/blog/2024/12/27/9742537/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。