秋の渡り-センダイムシクイ2025/09/02 19:59

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8月中旬、公園の森でセンダイムシクイやサンコウチョウが初認されていた。その数日後、それらの鳥がいないかとさがしていると、サンコウチョウが見つかった。その動きを追っていたら、エナガやセンダイムシクイも一緒に動いていた。
サンコウチョウもセンダイムシクイも昨年より早いようだが、その後はあまり目撃されていないようだ。昨年は9月に入ってからそれらの夏鳥は連日観察されていた。今年は虫も鳥も数が少ないように感じるが、秋はどうなるだろうか。

真夏の干潟-いつもの干潟にいつもの鳥2025/09/05 21:16

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 ミヤコドリ
   
8月中旬、近くの干潟に行ってみた。猛暑日にはならなかったようだが、その日(その時間帯?)は風がほとんどなく、炎天下の干潟は暑かった。特段変わった鳥がいたわけではなく、常連の鳥しかいなかったけれど、相模川河口のように干潟が消失してしまったところもあることを考えると、いつもの所にいつもの鳥がいるということは、それだけで貴重なのかもしれない。
   
 オオセグロカモメ
 左 ウミネコ幼鳥 右 オオセグロカモメ幼鳥
 キアシシギ
 ダイゼン
 ミユビシギ

オオタカの営巣から巣立ちまで-巣の外での採食2025/09/08 20:20

【閲覧注意】(獲物を採食している写真がありますので、閲覧にご注意ください)

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食事の後に休憩している幼鳥

   
7月中頃になると、それまでは親鳥が餌を巣に運び、幼鳥は巣の中で食べていたのが、巣の外で渡すようになった。渡すといっても、枝の上での餌渡しはうまくいかず、地上に投下した餌を幼鳥が拾うというものだ。
下の写真は、近くの草むらに投下された餌を拾った幼鳥が、開けた所に出てきたところだ。獲物の足には赤い足環があり、レース鳩と思われる。自然の中で命を繋いでいくには致し方ないことだが、鳩と飼い主には気の毒という他ない。

このときは、1番子は先に食事を済ませていたのか、上の方の枝で静観していた。餌を得た幼鳥は、餌を掴んで近くの木に移り食べ始めた。もう一羽もやってきて、渡すまいとする幼鳥と奪おうとする幼鳥の鳴き声が森に響いていたが、簡単には渡されずに一羽は近くで見ているしかなかった。

下は、場所を変えて同じようなことを繰り返しているところ。

やがて、樹上から地面に降りて食べていた。左目の上には肉片が付いている。
結局、一羽で食べ終わったのか、もう一羽に譲ったのかはよくわからなかった。

冒頭と下の写真の幼鳥は食べ終わった後で、胸の辺り(素嚢)が膨らんでいて、左目の上に肉片が付いている。
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