公園の観察窓から「わんど」を覗くと、たくさんのオナガが飛び交っていた。どのオナガも対岸の木の奥に消えたかと思うと、黄色い丸いものを咥えて戻ってくる。写真に撮ってみるとどうやらキンカンを咥えているらしい。実をそのまま咥えているものもいるし、果梗(実から出ている茎のようなもの)を咥えているものもいる。
別の観察窓に移動する途中、公園の外の道路を通ると、民家の庭のキンカンの木にオナガがとまっていた。どうやらそのキンカンを狙って集まってくるらしい。
その場でついばむことはせずにせっせと運んでいたようだけれど、求愛給餌にはまだ早いだろうし、巣に戻ってからゆっくり食べるのだろうか。
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