愛知やきものの町2018/06/30 23:26


付き添いで名古屋に行くことになった。一日目は名古屋城と徳川美術館に行った。名古屋城では今月公開されたばかりの本丸御殿を見ることができた。
二日目は、多治見と瀬戸に行った。多治見ではオリベストリート、瀬戸では窯垣の小径を歩いた。どちらも商店街のシャッターが目についた。

伊万里色絵猪口3種2018/05/30 16:45


興味が伊万里から茶道具に移ってから10年以上経った今でも、柿右衛門には胸が躍る。
前から欲しかった猪口をようやく入手できた。となれば、露払いと太刀持ちが必要だ。
ということで、3つ揃ったわけである。

益子・笠間陶器市2018/04/30 16:31


益子陶器市、一日空けて笠間陶炎祭に行った。
益子は、年々駐車場が満車になるのが早くなる。地元の方のお話だと、人の数は減っているとのこと。焼き物だけでなく、花束だとか、アクセサリーだとか、雑誌で人気のものに行列が出来ており、そうした客が早くから来るらしい。TOKO PARKで茶碗を、骨董屋さんで空権の徳利を買った。
笠間では、以前に目当てで個展に来たものの売り切れて買えなかった市松模様の織部の鉢と、作家が疲れたときに気分転換に遊びで作ったという小さな角皿等を買った。
今月はじめの個展で買った中野さんの向付ももうじき届くだろう。食器棚の整理が必要だ。

讃岐円座2018/03/25 15:11


戦後間もなく製作が途絶えたという讃岐円座。茶事の際に腰掛で使われるものである。
左は山が五重で尺一(一尺一寸)、右は四重で一尺である。
「改訂普及版 茶道具の真髄-利休のデザイン-利休形」(世界文化社)には、「利休形円座」(p.12-13)として四重、一尺の讃岐円座が掲載されている。
一方、「茶事の小道具」(数江瓢鮎子著、主婦と生活社)には、五重の讃岐円座が掲載されている(p.16、p.88)。
現在作られている菅円座(表裏があるもの)は尺一が普通のようである。

黒織部2017/10/29 20:41


都内で行われたアートフェアで黒織部の小服茶碗を見つけた。
時代は江戸後期はあるだろうか。通常サイズの黒織部と比べると猪口に見えないこともないが、茶籠に組むのに丁度良い大きさだ。仕服を誂えるほどの値段ではないとしても、沓茶碗は自分で作るのは難しそうだ。

へぎ目曲げわっぱ2017/08/25 23:36


最近、小判型の曲げわっぱにはまっている。へぎ板で、通常の曲げわっぱよりもかなり薄く、軽いものである。
各々入れ子の大中小の3つ揃いが、3組ある。どれも骨董市で見つけたもので、最初に中のセット(大が縦12cm)を購入し、小型の弁当箱として使ってみたところ、なかなか具合がいい。その後、黒の小のセット、続いて大のセットを最近見つけた。大のセットは多少漆が剥げているところがあったので、合成漆で修理した。
次は、中と大の間の大きさのものがあればいいなと思っている。

黒塗りの茶器2017/05/02 23:35


平和島骨董市に行き始めて20年以上経つ。今回は連休の混雑を避け、前日(ディーラータイム)に初めて行ってみた。
黒塗りの手頃な茶器を見つけ、購入した。蒔絵の茶器は好きではない。というか、蒔絵でも嵯峨棗のように侘びたものは好きだが、骨董市にあるはずもなく、しかるべきところに行けばあるかもしれないがとても手が出るようなものではない。
買ったものをこれまで持っているものと並べてみた。左から尻張棗、宗旦好小棗、薬器、面中次、面取棗である。2つは作者不詳、その他は一閑、宗哲、春正作である。

益子陶器市・笠間陶炎祭2017/04/30 23:29


初日の昨日は午後雷雨の予想だったので、2日目に行くことにした。昨晩のアド街ック天国で益子が紹介されたので、込むかと思ったが、昨日の方が人出が多く、過去最高だったらしい。
益子では今まで見たことのないような緑釉の器を見つけた。釉掛と焼成を何度か繰り返してこの色を出しているとのこと。
笠間ではいっちん描きの皿と輪線文の丼を購入した。

蕎麦猪口2017/03/08 17:04


伊万里を集めていた頃はそば猪口にはあまり興味はなく、柿右衛門、古九谷、鍋島のような、いかにも磁器らしいものが好きだった。お茶を始め、伊万里をやめてから十年以上経ってから、今更ながらではあるが、いわゆる初期手(実際は江戸中期)の蕎麦猪口が欲しくなった。コンニャク印判や筆描きの高台付のもの(高台付のものは、正確には蕎麦猪口とはいわないらしい)、瓔珞文が逆さのもの等、様々だ。
先日骨董市で、雨降り文の猪口を見つけた。雨降り文は比較的大き目のものが多いように感じられるが、どちらもお酒を飲むにはちょうどよいサイズで、片方は型紙刷りで雨粒が表現されており、もう一方はコンニャク印判で楓が刷られた高台付である。
草花文(露草文)の初期手を手に入れたら蕎麦猪口は卒業しようと思っている。

九年越しの本焼2016/12/09 23:26


ロクロは修理して何とか使えるようになったので、瀬戸の土でいくつか成形してみた。9年前に成形したまま放っておいた茶碗(http://chatsubo.asablo.jp/blog/2007/04/)があったので、今回のものと併せて素焼、本焼をした。窯に火を入れる(電機を流す)のは10年ぶり位である。
窯の金属部分はステンレスで、外見上は問題なさそうだったが、あまりにも時間が経っているので念のため製造元に問い合わせると、大丈夫だろうとのことだった。素焼、本焼(1250℃)も、問題なく昇温した。
土は唐津、釉薬は藁灰釉である。釉薬は乾いていたものに水を加えて撹拌したもので、漉してないので内側にはゴマのような黒点が出てしまったが、まあこんなものだろう。
高台周りは土見せにするつもりだったのに、なぜか総釉にしてしまい、折角の高台内の縮緬皺がわからなくなってしまった。
(写真左は9年前の成形後、右は本焼き後)