黒織部2017/10/29 20:41


都内で行われたアートフェアで黒織部の小服茶碗を見つけた。
時代は江戸後期はあるだろうか。通常サイズの黒織部と比べると猪口に見えないこともないが、茶籠に組むのに丁度良い大きさだ。仕服を誂えるほどの値段ではないとしても、沓茶碗は自分で作るのは難しそうだ。

黒塗りの茶器2017/05/02 23:35


平和島骨董市に行き始めて20年以上経つ。今回は連休の混雑を避け、前日(ディーラータイム)に初めて行ってみた。
黒塗りの手頃な茶器を見つけ、購入した。蒔絵の茶器は好きではない。というか、蒔絵でも嵯峨棗のように侘びたものは好きだが、骨董市にあるはずもなく、しかるべきところに行けばあるかもしれないがとても手が出るようなものではない。
買ったものをこれまで持っているものと並べてみた。左から尻張棗、宗旦好小棗、薬器、面中次、面取棗である。2つは作者不詳、その他は一閑、宗哲、春正作である。

名残の茶事2016/10/28 22:54


昨年に続いて、10月に茶事をした。
茶事の度に記録に写真を撮っておこうと思うのだが、今回はいつにも増して写真を撮れなかった。懐石などは一枚もない。回数を重ねてもなかなか余裕が出ないものである。
昨年気がつかなかったことで、いくつか疑問が残った。この時期は、寄付以外の莨盆の灰吹は青竹でよいのだろうか。悩んだ結果、腰掛の生地の莨盆には青竹、茶室では古材のものに色あせた青竹を使った。
勉強しなければならないことは山ほどある。

奥高麗2016/07/27 21:24


以前から持っていた米量(2007/04/06)と違い、こちらは枇杷色、いくつかニュウがあるがほぼ完品、やや井戸よりの熊川形である。
目跡はないが、竹節の三日月高台である。
米量を見慣れたせいか、標準の大きさでも小さく感じてしまう。あと5mm大きければなどと贅沢なことを考えている。

茶花2016/06/25 16:21


茶事に使う花を買いに、前日に近くの茶花を扱っている花屋さんに行ったところ、臨時休業だった。仕方なくホームセンターに寄ってみたら、チャワンハスがあった。
蓮の水揚げなどできそうもなかったので、根がついたまま土と一緒に備前の灰器に移し、用途もわからず買ってあった銅器にそのまま入れて、床に置いた。
本当に花と天気は思い通りにならない。

益子陶器市・笠間陶炎祭20162016/04/30 09:27


午前中は益子、午後は笠間に行った。
益子では前から気になっていた大山さんの染付の豆皿を買った。染付といっても、磁器ではなく陶器である。
笠間では橋口さんの角皿を買った。また、昨年笠間焼フェアで志野織部の火入(本来は筒向付である)を買った作家のブースで、その時は見送った織部の関守石を買った。今度の茶事で使ってみようと思う。

黄伊羅保2碗2015/09/21 15:34


同じ骨董市でここ何回かの間に見つけた黄伊羅保である。
口造り、高台、釉調、器胎の薄さ、べべらと釉なだれの位置等、よく似ており、同じ陶工の手になると思われる。
口縁は右の方は楕円で、短径は円形の左よりもわずかに小さい。ほんの2、3mmであるが、見た目は随分違うように感じられる。高さは、逆に右の方が高台の高さの分だけ数mm高い。
原色茶道大辞典(加藤唐九郎編)によれば、茶人の間では伊羅保は他の茶碗に比べて疵繕いを極端に嫌うとのことである。残念なことに、両方とも口縁に傷がある。それはともかく、使うには十分である。個人的には、内側は左の方が、外は右の方が好きである。
どちらもかなり薄造りで、湯の熱さが手に伝わるのが早く、伊羅保は薄茶向きといわれているのに得心がいく。それでも左は腰が右よりもわずかに厚く、何とか濃茶に使えないかなと考えあぐねている。

水次2015/08/29 22:17


訳あって夏休みに旅行に行けなかったので、日帰りで軽井沢に行った。
以前に初期柿右衛門の筒形碗を買った骨董店で、いくつか水次が並んでいたのが目についた。鍍金の秋草文のものと、筒形のもので迷い、結局筒形のものを買った。今度使ってみよう。

丹波水指2015/07/26 16:06


先週末、久しぶりに茨城県内の骨董市に行った。朝から猛暑だったが木陰は思いのほか涼しい。
以前に粉引茶碗を買った店で様子のよい水指を見つけた。古丹波とのことである。
そこそこ時代はありそうで、出来のよい現代作家のものよりも安い。
ろくろ目を調べると、成形は左回転で、確かに丹波らしい。
秋の茶事に使ってみようかと思っている。

懐石2015/02/27 20:30


一年ぶりの茶事。昨年は直前の雪で往生した。今年は雪こそ降らなかったものの、席入り直後から退出前まで雨だった。
懐石の煮物に、初めて蟹真薯を作ってみた。ハンペンを利用したレシピで、玉子豆腐器に入れてヘルシオで蒸すという手抜きだが、そこそこの出来だったと思う。