タシギ2024/02/18 20:04

先月、公園の葭原にいたタシギ。見た目だけではジシギとの区別は簡単ではないが、冬場に田んぼのような所で見ればタシギで間違いないだろう。
Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/)「タシギ」(最終更新 2024年1月27日 (土) 09:57)によれば、「日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する旅鳥、もしくは本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥」ということだが、関東でも越冬個体が増えているらしい。

油絵? 写真?2024/02/16 22:14

この画像は、多少の露出補正以外は加工してないルリビタキの写真で、EOS R8(+RF100-500+RF1.4x)で、ISO6400で撮ったもの。高感度時のノイズリダクションの設定は「標準」。まるで油絵のようだ。

下の写真は、上の写真の直ぐ後にISO3200で撮り、上の写真と同じ倍率でトリミングしたもの。

R8は、同じセンサーと同じ画像処理エンジンを搭載したR6 Mark IIと同様に、高感度耐性は低くないと思われるが、それでもISO6400と3200では随分違うようだ。他の条件が違うと、ISO25600でもそこそこの結果のときもあり、上のISO6400で撮ったルリビタキがなぜここまで荒くなってしまったのかわからない。AF性能も含めて、R7とR8のどちらがよいのか迷っている。

下の写真は、上の2枚の写真のトリミング倍率を下げたもの。

パンクなホオジロ2024/02/14 20:16

頭の羽毛を立てたメスのホオジロ。ミヤマホオジロ、カシラダカ、ヒバリ等は、冠羽があるのが特徴とされているが、冠羽の定義は何だろう。逆立ったホオジロの羽毛も冠羽なのか、単なる羽毛なのかわからない。
それはともかく、顔はぺったんこで体も細く、ふくらホオジロと同じ鳥とは思えない。夏にふっくら、冬に背伸びとは、逆じゃないだろうか。

アメリカヒドリ(ハイブリッド?)2024/02/12 22:23

公園でカモを見ていたら、アメリカヒドリのハイブリッドと思われるカモがヒドリガモと並んで泳いでいた。前の記事の緑色光沢のあるヒドリガモとは違い、頭に黄色味や茶褐色味はほとんどなく、黒斑を除けば白と緑で、アメリカヒドリにかなり近い。むしろ、アメリカヒドリのような頬の黒褐色が少ない分、白が目立つ。首から上は、ヒドリガモの形質はあまり見当たらない。
胴体も、次列風切だろうか、上面と腹の境に見える白い部分はヒドリガモの特徴のようだが、この個体はその部分が黒い点で、ヒドリガモとは異なっている。しかし、脇はアメリカヒドリのようなブドウ褐色ではなく白黒の波状斑で、ヒドリガモに近い。
目の後ろに緑色光沢があることでヒドリガモとアメリカヒドリとのハイブリッドと記載しているサイトが多くあるが、そのような個体とは違って写真の個体はヒドリガモよりもアメリカヒドリに近く、アメヒ3対ヒドリ1のクォーターぐらいだろうか。

ジョウビタキ2024/02/10 20:34

秋から春にかけて、公園でも街中でも目を楽しませてくれるジョウビタキ。オスよりもメスの方をよく見かけるような気がするが、たまたまマイフィールドでのことなのか、全国的にそういう傾向があるのかわからない。いずれにしても、群れることなく、一羽でテリトリーを守っていて、春になると繁殖地に渡っていく。
ところが、ここ十数年、日本国内での繁殖報告が増えているらしい。環境が変化したのか温暖化のせいかわからないが、何かが変わっていることは間違いないだろう。

メスははっきりしたアイリングで、目がくりっとしていて普段はかわいい。でも、警戒したり威嚇しているときなど、気の強い面も見せてくれる。
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