九年越しの本焼2016/12/09 23:26


ロクロは修理して何とか使えるようになったので、瀬戸の土でいくつか成形してみた。9年前に成形したまま放っておいた茶碗(http://chatsubo.asablo.jp/blog/2007/04/)があったので、今回のものと併せて素焼、本焼をした。窯に火を入れる(電機を流す)のは10年ぶり位である。
窯の金属部分はステンレスで、外見上は問題なさそうだったが、あまりにも時間が経っているので念のため製造元に問い合わせると、大丈夫だろうとのことだった。素焼、本焼(1250℃)も、問題なく昇温した。
土は唐津、釉薬は藁灰釉である。釉薬は乾いていたものに水を加えて撹拌したもので、漉してないので内側にはゴマのような黒点が出てしまったが、まあこんなものだろう。
高台周りは土見せにするつもりだったのに、なぜか総釉にしてしまい、折角の高台内の縮緬皺がわからなくなってしまった。
(写真左は9年前の成形後、右は本焼き後)

名残の茶事2016/10/28 22:54


昨年に続いて、10月に茶事をした。
茶事の度に記録に写真を撮っておこうと思うのだが、今回はいつにも増して写真を撮れなかった。懐石などは一枚もない。回数を重ねてもなかなか余裕が出ないものである。
昨年気がつかなかったことで、いくつか疑問が残った。この時期は、寄付以外の莨盆の灰吹は青竹でよいのだろうか。悩んだ結果、腰掛の生地の莨盆には青竹、茶室では古材のものに色あせた青竹を使った。
勉強しなければならないことは山ほどある。

久々の轆轤2016/10/01 21:10


「お茶とやきもの」と銘打ってはいるが、ここ数年陶芸からはご無沙汰している。思い立って、窯やろくろを置いてある部屋を整理し、やっと作業スペースを確保した。久々にろくろを廻してみたら、回転毎にゴンゴンとすごい音がする。使用しないときは回転盤とそれを廻すローラーを離しておかなければならないのに(車でいえばニュートラル)、当たったままになっていたため、ゴムの圧縮永久歪みで変形したためである。フットスイッチもスイッチ部材が元にもどらなくなっており、足でオンオフすることができない。

件のろくろは、「ポタロク」という商品名のもので、小型で持ち運びが容易なわりに、出力は他の小型ろくろの倍もあり、優れものだと思っている。残念ながら販売は終了しているようだ。

火入二種2016/08/31 11:30


天啓赤絵と古染付の火入である。古染付は内側にも釉薬がかかっており、筒茶碗にも使えそうだが、高台が大きく火入に使いやすい。
赤絵は、麦藁手が好きなので最近入手したのだけれど、意外と煙草盆との取り合わせが難しいように感じている。

奥高麗2016/07/27 21:24


以前から持っていた米量(2007/04/06)と違い、こちらは枇杷色、いくつかニュウがあるがほぼ完品、やや井戸よりの熊川形である。
目跡はないが、竹節の三日月高台である。
米量を見慣れたせいか、標準の大きさでも小さく感じてしまう。あと5mm大きければなどと贅沢なことを考えている。

茶花2016/06/25 16:21


茶事に使う花を買いに、前日に近くの茶花を扱っている花屋さんに行ったところ、臨時休業だった。仕方なくホームセンターに寄ってみたら、チャワンハスがあった。
蓮の水揚げなどできそうもなかったので、根がついたまま土と一緒に備前の灰器に移し、用途もわからず買ってあった銅器にそのまま入れて、床に置いた。
本当に花と天気は思い通りにならない。

益子陶器市・笠間陶炎祭20162016/04/30 09:27


午前中は益子、午後は笠間に行った。
益子では前から気になっていた大山さんの染付の豆皿を買った。染付といっても、磁器ではなく陶器である。
笠間では橋口さんの角皿を買った。また、昨年笠間焼フェアで志野織部の火入(本来は筒向付である)を買った作家のブースで、その時は見送った織部の関守石を買った。今度の茶事で使ってみようと思う。

真間川(境川)の桜2016/03/26 20:39


東京で桜の開花が発表されてから5日経つ。真間川沿い(市川)では、胴吹きの花が見られるが、梢の蕾はまだほとんど開いていない。

道の駅 多古 栗山川の沿いの河津桜・オオバンの群れ2016/02/28 11:31


週末は春らしくなるということで、以前から暇なときにしている房総の道の駅めぐりに行った。今回は、「くりもと」と「多古あじさい館」である。多古は多古米で有名であり、あじさい館で買うことができる。ぶどうパンが美味しいというパン屋さんも人気があるそうだ。
あじさい館は栗山川のほとりにあり、川の沿道には河津桜が植えられている。
川面には千葉県では危急種となっているオオバンの群れが見られ、時折川辺に上がっていた。

正月の富士20162016/01/04 11:12


元日は、静岡から千葉までほとんど雲のない一日だった。やはり正月は富士山が見えないと収まらない。