笠間・益子2008/03/18 09:44


偕楽園から笠間を通って益子に行った。時季はずれの益子は閑散としている。陶器市の頃はごった返している通りも、歩いている客はほとんどいない。いつものように、共販センターで窯出しパンを買おうと思ったが、商品がない。店員に尋ねると、まだ届いていないと言う。どうやら今月一杯でやめるらしいと言う。製造元に直接訊ねると、やはり今月一杯とのことであり、商品は「道の駅はが」にある分しかないとのことであった。「道の駅はが」まで行き、残っていた3袋を買った。これが最後かと思うと残念でならない。今まで水戸や笠間に行った時に必ず益子に足を延ばしたのも、半分は窯出しパンがあったからだったと思っている。陶磁器に興味のない娘が文句も言わずに付いて来たのも、窯出しパンが好物だったからである。小学校の弁当に持って行くのが楽しみだったようだ。
益子では、何店かで加守田章二の作品を見る。売れずに残っているのを見てほっとするが、なかなか買えないでいる。

家内がカレー用の皿を探していた。私は最近カロリー制限をしているので、娘の分と合わせて小振りのものが欲しいという。益子、笠間と見て回ったが、使えそうなものは食器にしては高価だったり、適当なものが見つからなかったが、最後に行った回廊ギャラリーで、手頃な皿を見つけて購入した。阿部誠さんという作家の作品だ。表に赤貝らしい目跡が残っているが、現代風のデザインと不思議にマッチしている。

笠間から岩間ICへの途中で骨董市が開かれていることがあるのを思い出し、友部インターを通過し、そのまま岩間ICに向かった。思い通りに骨董市が開かれていたが、もうじき終了時間とのアナウンスがあり、あわてて見て回る。旧蔵者のものと思われる筆跡で十代旦入と書かれた箱がある。中を見ると樂印のある黒楽が入っていたが、いわずもがなである。隣の箱には、落款は読めなかったが使えそうな赤楽が入っていた。一瞬欲しくなる。こういうのが楽しい。よい感じの備前の壷を置いてある店もあった。少しの間だったが、骨董市はやはり楽しい。

コメント

_ 通りすがり ― 2008/03/25 12:58

長崎出身の横浜在住者です。
お袋に連れられて有田や波佐見の窯元へ飲み代の請求がてら陶磁器を見て回りました。
そんな窯元の方達も他界されたり、私も遠く関東に住むようになって陶器市へも・・・
関東近辺にも楽しそうな陶器市が沢山あるのでしょうね
「一瞬欲しくなる。そこが楽しい」の文面から、行きたい衝動にかられました。
有り難う御座居ました。またお邪魔いたします。

_ chatsubo ― 2008/03/25 18:15

通りすがりさん、コメントありがとうございます。
有田の陶器市ですか。有田には何度か行ったことがありますが、陶器市には行ったことがありません。すごい人出でしょうね。

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